5月 21
マーケット(相場)に徹底的に自分を合わせていく
トレードにある程度馴染んで、ある程度の利益を出せるようになると
、多くの人が犯しやすい過ちがあります。
そこに至るまでは、当然トレードや投資に関する知識を自分なりに学
んできたりしているので、利益が上がるようになると、自信であった
ものが、自分でも気がつかないうちに、過信になってしまうというこ
とが起こります。
すると、その過信が「自分ならある程度の相場の先行きを見通せる」
という感覚に落ち入るのです。
予想を立てることが悪だとは言いません(予想はあくまでも予想とい
う範囲に留めておけば)。
いけないことは、その自分の立てた予想に『こだわり』をもってしま
うことです。
これが、トレードや投資において、意外に大きく失敗する原因となる
ことが多いのです。
これからトレードや投資に参加しようとしている方々に、いつまでも
ずっと肝に命じて忘れないでいてほしいことがあります。
それは、『マーケットは自分の思うように動いてくれるものではない』
ということです。
これは単純なことだと思われるかもしれませんが、本当に重要なポイ
ントです。
トレードや投資に慣れれば慣れるほど忘れないようにするよう心がけ
ていてください。
「このパターンの値動きになっていれば、これから○○円までは上昇
(下降)する筈だから、多少の相場に異変を感じても、自分は猛勉強
してきて、この前も自分の予想通りの動きをしてくれたから、自分を
信じて持ち続けよう」と自分の予想を過信しすぎて、現象から目を逸
らし少しでも油断をしていると、マーケットはどんどん値動きを予想
とは反対の方向に変えてしまうことは本当に度々起こります。
マーケット(相場)は『気まぐれ』なんです!!
ですから、トレーダーにとって何よりも大切なことは、この『気まぐ
れ』なマーケット(相場)に自分の予想と違った動きをしても、とに
かくマーケットを軸において、マーケットに徹底的に自分を合わせて
いくことなんです。
損切りするときには(迷うことなく)素早く損切りして、戦略を変更
する必要に迫られたら、素早く戦略を転換して、思い込みの気持ちを
切り替えて、現象に順応することが成功へのカギを握ります。
結局はどんな局面でもマーケットに順応できる人が利益を伸ばすこと
ができて、自我に縛られてマーケットに素早く順応出来ない人は損失
を大きくしてマーケット(相場)から退場させられてしまうのです。
『マーケットに逆らわない』
これは、単純なようでいて、本当に大切なことです。
5月 18
トレード法としてのトレンドフォローの優位な点と弱点
トレーディング法(トレード法)の中でも一般的に認知度が高いもの
の一つに、トレンドフォロー(順張り)と呼ばれるものがあります。
トレンドフォロー(順張り)の優位な点は、大きなトレンドが出現し
た時に、素直に便乗することができれば、驚くほど大きな利益を上げ
ることが出来ることです。
しかも、そのトレンドが崩れずに継続するうちは、トレンドの途中で
時々見せる押し目のところで買い増しをする程度で、そのほかの細々
した売買を頻繁にする必要もありません。
それでいて、大きな利益を享受できてしまうのですから、こんなに素
晴らしいトレード法は他にはないように感じますよね。
ところが、残念なことにこの大きなトレンドというのが、確率的にみ
ると、発生する機会が極めて少ないのです。
バブルが弾けて以降の日本におきましては、本当に数えるほどしか、
確認できていません。
そういう相場環境の下では、残念なことに、トレンドフォロー型のト
レード法の弱点が出やすくなってしまいます。
①そもそも、大きなトレンドが発生する確率は極めて低い。
②初心者の方は、トレンドが発生しているのか、いないのかを断定す
ることが難しく、トレンドが出ていると確認できる頃には、そのトレ
ンドの終焉間近である事が多い。
③トレンドが出現する時間より、保ち合い・ボックス圏・調整と呼ば
れる時間の方が、時間的に見ると長いので、投資資金の効率も悪い。
④初心者の方は、②でも似たようなことを言いましたが、トレンドの
始まりと、終わりを見極めることが難しい。
⑤相場が過熱してくると、高値掴みをする可能性が高い。
と簡単にパッと思いつくだけの弱点を簡単に挙げてみました。
どんなトレード法にも優位な点と弱点は必ず存在するものです。です
からこれが絶対で、このトレード法なら確実だというものはありませ
ん。
そもそも、投資家個人個人の性格(性分)やトレード環境など違いが
あるので、このトレード法なら確実に誰にでも適応するといったもの
はありません。
やはり、自分で実際に相場に参加して、実地と検証を積み重ね、自分
の性格やトレード環境に一番合ったトレード法を確立していくことが
大切なことだと思います。
そのあとは、自分で見つけた自分に合ったトレード法の損切りするタ
イミングや利益確定をどこでするのか、といったルールを作り、その
ルールに厳格に従いトレードを行っていくことが、自分にとって、一
番有効なものになります。
5月 16
明確なトレードルールを持ち、それを実行する意思を持つ
推奨銘柄が外部環境の急激な変化により期待していたように上昇して
くれないような状況になってしまったとします、その突発的な出来事
に対処するために、必要になってくるものが自分なりの投資ルールも
しくはトレードルールになります。
別の言い方をすれば、相場状況をが上昇トレンドにあるのか?それと
も下降トレンドになったのか?または、横ばいの保ちあい(調整機関)
にあるのか?
を見極めるための、自分なりのモノサシを持つということです。
あとは、そのモノサシ(投資尺度)なりトレードルールなりを迷うこ
となく実行する決断力と実際の行動です。
もし、あなた自身が、トレードを行うにあたり何のルールも持ってい
なかったとします。
この場合の行動として想像できるのが、おそらく、
「この株は、あの有名なアナリストさんが、推奨してくれた株だから、
日経平均が下落していっても、きっと早いうちに切り返してくるだろ
うから、このままポジションをキープしておこう、そうすれば、今、
出ている損失も0で済むはずだから」
と、自分の都合のいいように解釈をして、淡い期待を抱いて、事実に
目を背け見て見ぬふりをして、自分を納得させようとするのではない
でしょうか。
しかし、相場の現実は、それほど甘いものではないのですね。
一度、全体のトレンドが崩れてしまうと、いくら業績の良い推奨銘柄
でも、その大きな荒波には逆らうことができないのです。
最初の頃の、小さな損失は、やがて取り返しのつかないほどの大きな
損失になってしまっていたということは、ザラに起こります。
あるいは、せっかく自分なりのモノサシ(投資尺度)なりトレードル
ールを持っている方の場合でも、ズルズルと損失を大きくしてしまう
こともあります。
その場合の原因として想像できるのことは、自分の決めたことに自信
を持てずに損切りをするというアクション(行動)が起こせないでい
るといった感じになります。
おそらくこういうパターンの深層心理では、『少しのお金でも無くし
たくない』という欲が損切りという重要な行動を阻んでいるのだと思
います。
私も、始めて間もない頃は、そんな感じでしたので(汗)
しかし、その決断の遅れが、本当の地獄への入り口になってしまうの
です。
これが、信用で玉を立てていたりなんかすると、もうまさに生き地獄
となってしまいます。
という訳で、まだモノサシ(投資尺度)なりトレードルールを持って
いないという人は、それを持つようにして、持ったらそれに厳格に従
うようにする。
また、既に自分なりのモノサシ(投資尺度)なりトレードルールを持
っている人は、小さな欲に翻弄されずに、勇気を持った行動(アクシ
ョン)を起こすようにしましょう。
そもそも、トレードに100パーセント勝つということは人間である
限り出来ることではありませんので、その部分にあまりこだわる必要
はまったくありません。
むしろ、その考えに縛られてしまうことが、損失を大きくしてしまう
と言っても過言ではありません。
ですから、やるべきことは本当に単純なことなんです。
『損失が少ないうちに、素早くルールに従い損切りする!』
そして、そのための、モノサシ(投資尺度)なりトレードルールを持
つということだけなんです。
そこで得られる最大のメリットは、次に訪れる稼げるトレンドの波が
出現した時に、充分な投資資金、トレード資金が確保できていて、そ
のトレンドで、最初の損失など、損失に感じないぐらいに、資金を増
やすことができるのです^^
5月 10
松下誠さんが相場にパニック暴落が起きた時の対処法を伝授 | トレード法の心構え
本日は現在世界中で起きている、相場のパニック暴落の中で、個人
のトレーダーが、どのような心構えで相場に望めば良いのかを、松
下誠さんが、とても解りやすく解説してくれた、非常に大切なポイ
ントを指導してくれている、メルマガがありましたので、内容に誤
差が生じないように、そのまま引用させて頂きます。
これを読んでいただくだけでも、勝つためのトレード法の何たるか
が理解できると思いますので、心して読んでみてください。
そして、松下誠さんという方が、いかに実践で活躍をされている本
物のトレーダーであるかが、この文章を読んでいただければ理解で
きると思います。
これを、飲み込めないようなら、相場という世界から、大きな損失
を出さないうちに、撤退することをオススメします。
なぜなら、相場という世界は、それほど甘い世界ではないからです
。
やはり、勝てるトレード法というのは、そんなにゴロゴロ転がって
いる訳ではなく、ある一定の法則に従わなければ、勝ち続けるとい
うことは不可能だからです。
その大切なポイントを惜しげもなく、教えてくれているのが、以下
の文章で紹介させてもらいます、松下誠さんです。
—————————-引用————————-
先週、パニック暴落の引き金となったユーロ圏、ソブリンリスクで
すが、ギリシャ支援が決まった事で、上昇していくのか?
今朝は窓空きの上昇という事で、パニック下落相場が止まり、今の
ところ値を回復させて行っているようです。
このままユーロ、ソブリンリスクが再浮上しなければ、以前に動画
でもお伝えした通り、チャンス相場が現れてくる可能性も出てきま
した。
こういったパニック相場を経験している時に絶対にやってはいけな
い事があります。でも、残念ながらやってしまう人が多いようです
が。
昨日もセーフリッチ会員さん専用の相場レポートにも買いてお伝え
したのですが、絶対にやってはいけない事です。
そのやってはいけない事って何か分かりますか?
予想とギャンブルです。
もう財政支援も決まったことだし、ソブリンリスクは解決しただろう!
チャンスだから買って行こう!
という行動です。
別に買うのがいけないワケではありません。実際に、ソブリンリスク
が対策をされたという事で、市場参加者の買い戻しが起きていますし
、このまま上昇していく可能性も十分あります。
それでも、解決しただろうと安易に予想して行動するのが危険なんで
す。
まだまだ十分リスクはありますし、イタリア、ポルトガルもそういっ
た危機に陥っているような話もあります。
買うなら買うでしっかりと下落リスクを考えた上で、適切な買いを入
れていかなければ、失敗した時に大変な思いをしてしまいます。
そしてもう1つのやっていは行けない行為が“ギャンブル”なんです
が、これはどういう意味かと言うと、リスクを倍増させる行為です。
ソブリンリスク、ユーロリスクによって資産を大きく失ってしまった
人がやってしまうのが、投資のギャンブル化なんです。
投資のギャンブル化とは“損をすぐに取り戻したい!”と焦っていつ
もよりも2倍のリスク、あるいは3倍のリスクを取る事です。
これはとても危険なんです。
なぜならボライティリティと言って1日の変動幅がとても大きくなっ
てしまっている時に資金を増やすと通常よりも、2倍、3倍のリスク
を取る事が、5倍、6倍のリスクを取っている事と同じ状況になって
しまうからです。
いつもよりも5倍、6倍、あるいはもっとリスクを取れば、当然資金
が回復するとしたら、早いです。
ユーロリスクで失ってしまったお金も回復する事が出来るかもしれま
せん。でも裏目に出たら、そっくりそのまま損失が上乗せさせられて
しまう危険性があるという事です。
人は、自分が許容できるリスク以上のリスクを出してしまった時、正
常な判断が出来なくなってしまいます。
損切りしなければいけないところで、我慢してしまったり、利益を伸
ばせるところで、早く利食いをしてしまったりしてしまいます。
先日のセーフリッチ会員さん専用のレポートでは、今のようなボラテ
ィリティの高い相場では“リスクをいつもよりも小さくして売買して
行きましょう。”
というようにお伝えしています。
それは、コントロールを失ってしまわないように小さくする必要があ
るからなんです。
早く資金を回復させたいというのは誰の都合ですか?
相場の都合ですか?
違いますね。自分の都合です。
自分の都合でトレードをする人は相場の世界では負けるようになって
います。
反対に相場の都合にいつでも合わせられる、いつでも適切に対応でき
るという人が相場の世界で利益を上げて行きます。
予想とギャンブルをしないで、相場の都合でトレードをして、リスク
をコントロールし続ける、そういうトレードをして行きましょう。
松下誠
PS
相場の理論、都合に合わせてリスクをコントロールする人にとって大
きなチャンス相場が到来してきている可能性があります。
予想とギャンブルをせずに、適切な行動で利益を上げて行きましょう。
————————–引用ここまで————————
5月 09
トレーダーと投資家の違い | トレード法の基本
トレーダーと投資家の違いというものは、普段あまり気にかけている
人は、案外少ないのではないでしょうか?
確かにそれを知っていても株の取り引きや、FXなどにそれほど大きく
影響をするものではありませんから、気にかける方も少ないのだと思
います。
ただ、ある程度の知識として、持っていることは邪魔になることでは
ないと思いますので、本日は徳間書店さんが発行しているトレードの
極意書とも呼べるほど、トレードの極意を学べる、『タートル流投資
の魔術』という書籍の一部を抜粋(引用)させてもらいたいと思いま
す。
この書籍は、これから投資やトレードを始めようとしている方々は、
一度は目を通しておいたほうが良いと思います。
以下が抜粋部分になります。
トレーダーと呼ばれる人種は、投資家とどこがどう違うのだろうか。
この両者の境目がしばしばあいまいになるのは、投資家を自称する人
の多くが、実際にはトレーダーのような行動をとるからだ。
投資家とは、数年ないし数十年の長期的な視野に立って、自分の投資
が価値を生むという見込みのもと、「もの」を買って長く保有する人
のことだ。
投資家は、「もの」を、つまり現物を買う。
ウォーレン・バフェットは投資家だ。
彼は企業を買う。
株を買うわけではない。
株が象徴するもの経営陣や、製品、市場シェアをひっくるめた企業そ
のものを買うのだ。
株式市場が、買った企業の「正当」な値段を反映していなくても気に
しない。
逆に、それを自分の儲けに結びつける。
買おうとしている企業が、株式市場のつけた値段よりはるかに価値が
高いと見ればその企業を買い、株式市場のつけた値段よりはるかに価
値が低いと見れば売却する。
お得意のこの方法で、バフェットは巨万の富を築いた。
トレーダーは、企業のような物理的な「もの」は買わない。
穀物や金、銀は買わない。
株式を買い、先物を買い、オプションを買う。
経営陣の資質や、極寒の米国北東部における石油消費量の見込みや、
世界のコーヒー産出量などは、あまり気にかけない。
トレーダーが気にするのは市場価値だ。
突き詰めると、トレーダーはリスクを売買する。
上記のようなことを、しっかりと自分のものに出来ると、「塩漬け株」
と「塩漬け株ではない」状況の違いを自分の意思でわかるようになる
と思います。
トレーダーは、意図しない方向に動いたら、迷わず損きり。
投資家は、自分が分析した株価より価格が安く放置されていたり、そ
れよりも安くなれば、買い増し。
(ただし、これにはかなりの能力が必要になります)
本日、本文を抜粋させていただきました、徳間書店の『タートル流投
資の魔術』はその他にも、トレーダーがトレードの極意として身につ
けるべきことが、たくさんるので、是非ご自身でも持っておくことが
望ましいと思います。
5月 07
FXトレードや株式トレードのルール | トレード法における予想と想定は全く別のものです
FXトレードにしても株式トレードにしても、トレードで利益を上げて
いこうと思うのであれば、予想というものは、あまりしないようにし
てください。
FXトレードにしても株式トレードにしても、あくまで今の相場の動き
から判断して未来の展開を想定して行動する方向性を決めていくよう
にしなければいけません。
両者は、なんとなく似ているように感じるかもしれませんが、予想で
はなく、想定です。
FXトレードにしても株式トレードにしても、投資家は予想ではなくシ
ナリオというものを描くようにするように心がけてください。
そんなことを言うけれど、トレードの予想と想定と何がどう違うんだ
?
という声も聞こえてきそうですね。
でも実際、トレード法における予想と想定は似ているようですが、ま
るで違うモノになります。
“想定”とは、“準備”を伴いますので、例え予期しないことが起こ
っても、その後の対処法があり、大きな問題には至りません。
これに対して、“予想”は一方的な想像に過ぎないので、予期しない
ことが起これば、その後どうなるのかという保障がありません。
保証のない世界に資金(リスク)を投じる事はトレードではなくて、
ギャンブルと同じです。
でも、想定したシナリオに対して準備を行って、想定外の値動きが起
きた時にも、その時の対処法まできっちりと作ってあるトレード法で
あれば、それはトレード(投資)です。
FXにしても株式投資にしても、この世界でギャンブルのようなことを
していれば、資金はいずれ尽きてしまいます。
しかし、FXや株式投資の世界できっちりと投資をしていれば、ずっと
利益を上げ続けることが出来ます。
もちろん相場ですから、想定外の展開が起きた時に一時的に損失を被
る事はあります。
仮に、今の相場展開があなたにとって想定外だったとしても、また今
の展開を元に想定しなおして、シナリオを組み直していくことが出来
れば、利益の出るトレードに変えて行く事は出来るようになります。
だから想定ではなく、予想というものはしないで下さい。
今の市場環境はどうか?上昇トレンドなのか下落トレンドなのか?
あなたが作りあげたトレード法の売りのサインや買サインは出ている
のか?出ていないのか?
あなたが作りあげたトレード法の、リスクの管理は、きちんと出来て
いるか?
あなたが作りあげたトレード法の、利食いや損切りはどこで何時すれ
ばいいのか?
どこで想定を変更するべきか?
チャートだけでも、きちんとした判断するルールを作っているのであ
れば、ファンダメンタルを用いなくても、チャートだけで判断しても
一向にかまいません。
利益が上がるのであれば、それでまったく問題ありません。
私はチャートだけのトレード法のほうが、むしろ、いろいろな情報に
振り回されなくて、個人投資家にはかえっていいようにも感じていま
す。
所詮、大口のトレーダーの集団には、情報戦では勝つことは出来ない
のですから・・・
そう自分で決めてあれば、チャート上に起きている事象で判断して利
益を上げれるようなルールを持ちその判断にしたがっていけばいいと
思います。
そうしなければ、一貫性がないことになります。
予想ではなく、想定によってトレードを作っていくことを心がけまし
ょう。
未来の値動きを想定するのは、トレード法の理論、ルールが必要です
。
ルールに従い、一貫性を持ったトレードを実行していける投資家にな
りましょう。
5月 05
トレード法 | 相場の保ち合い+サイクル理論
相場がボックス圏を往来する保ち合い相場になったら、その往来の中
で安値で買って高値で売るといったトレードを上手く行ないながら、
一方でいつ、上下どちらに相場はボックス圏を放れるのかということ
を中期トレンドで注目しておく必要があります。
特に次に挙げる2つの形は、最低限覚えておいてほしいと思います。
一つは保ち合い相場の中で上昇した株価の終値が、上値抵抗ラインを
越えれば上昇、逆に下落した株価の終値が下値抵抗ラインを下に切れ
ば、下降となる可能性が非常に高くなります。
もう一つは、三角形保ち合いという、こちらもポピュラーな形です。
保ち合いの動きが徐々に小幅になりエネルギーを集約していくという
動きです。
この場合も、下値抵抗ライン終値で切れば下降、上値抵抗ラインを、
上に抜ければ上昇という見方が基本になります。
これらのトレード法は、本当に今日では、トレーダーの多くの方々が
すでにご存知で、トレードの常識という感じになっています。
しかし、これらの保ち合いが、どのようなタイミングで、放れるのか
と言うところまでは、ほとんどのトレーダーの方々が、見極めるに難
しいというのが現状でしょう。
ところが、サイクル理論を用いることにより、その放れのタイミング
を、絶対ではありませんが、かなりの精度で捉えることが出来るよう
になります。
ですから、ご自分のトレード法にサイクル理論を用いないことが、如
何に損なことなのかが、この保ち合い放れというポイントを見るだけ
でも大きな損失に繋がると言うことがご理解いただけると思います。
5月 04
トレード法・裁量トレードの危険性 | 自我に生きるものは自我に死ぬ
【博打的な儲け】これが、トレード初心者が裁量トレードに引き寄せ
られる主な理由です。
裁量トレード法は自我を満足させてくれます。
その理由は、個人の判断に頼るトレードだからです。
それとは反対にシステムトレード法は「正確にある状況になったら、
いくら売ったり買ったりするのか」を指定するルールを使ってトレー
ドの意思決定を行ないます。
つまり裁量トレードでは、自分の判断でトレードして勝利をすれば、
自我が勝利したことになります。
そして、、自分がいかに相場を制覇したかを友人に自慢できるのです
。
まさにそういう行動を、オンライントレードのフォーラムやある種の
書物などでよく見かけます。
特にトレード初心者を惹きつける広域的なフォーラムや書籍になどに
多い傾向があります。
掲示板にはしょっちゅう、値上がり直前に買ったことや、的中率98%
のトレード法を見つけてしまったとか、トレードを始めて3ヶ月で
200%の利益をあげることが出来たなどと書き込まれたりしています。
中には、法外な値段をつけて「この素晴らしい的中率98%以上の法則
を今なら、限定○○名の方に、○○○○○○円でお譲りします」など
と謳った非常に馬鹿げたものまで販売されたりしていることもありま
す。
一番最後に挙げたような例を実現するためには、当然過剰なレバレッ
ジでトレードしているはずなので、50万円が150万円になる可能性も
あります。
しかし、あまりに強気なトレードをしているせいで、150万円を失う
リスクも非常に高い。
数ヶ月後に同じトレーダーが破産して、すべてを失ってしまったと
書き込むかもしれない。
こういう人たちは、自我を満足させるためにトレードをしています。
ことわざにあるように、自我に生きるものは自我に死ぬということを
してしまいます。
たしかに相場観にかなり、卓越している裁量トレーダーの方々も確か
にいますが、それ以上に成功していないトレーダーの方々の方がはる
かに多いのは、もうほとんどのトレーダーに方々がご存知かと思いま
す。
トレーダーとしての自我はいい友人なれないからです。
自我は正しくありたがり、予測したり秘密を知りたがります。
自我は利益の妨げになる認知のゆがみを避けられないので、良好なト
レードを行なうことがきわめて不得意なのです。
5月 01
松下誠さんから、サイクル理論を基本とした、勝ち続けるトレード法を学ぶ!
現役トレーダーとして、松下誠さんのトレード法(トレード理論)を
考察させて頂くと、正直かなり信頼のおける方であると言えます。
私も自分でトレードをする傍ら、かなり多くのトレード法に関わる商
材や書籍、またはセミナーなどを調べてきました。
松下誠さん関係の教材などにつきましては、FXウィークリーレポー
トを始めとして、4万円ほどの松下誠さんが講演をしているDVDを
参考にさせてもらいました。
ちなみに、私はこれまでに上記したようなトレード法に関する、商材
などに、おおよそ100万円を越える投資をして、その中身をしっかり
と検討して参りました。
それらの数多い教材の中でも、松下誠さんのトレードに関する教材
(FXウィークリーレポートなど)は、実際に松下誠さんが、現役ト
レーダーとして、培い利益を上げてきたトレード理論だということが
同じトレードをする人間として、すぐに理解できました。
その中でも、サイクル理論につきましては、私も自分なりにサイクル
理論を用いたトレード法を編み出してきたこともあって、サイクルの
捉え方に多少の誤差はあるものの、サイクルと言う時間軸の見方を採
用している、松下誠さんの理論に共鳴して、あっとうまに、この人は
本物のトレーダーだということがわかりました。
情報商材の中には、本当に値段に釣り合わないようなものを、トレー
ド経験も無いような人が、あたかも自分はプロのトレーダーです?的
な顔をして、売っている人も、本当に多く存在しています。
しかし、この松下誠さんはそういうエセ自称プロトレーダーの人とは、
全く別次元の人です。
一言で言えば、本物のプロのトレーダーです。
FXウィークリーレポートやDVDを見る限り、松下誠さんご自身は
今でも、相当な利益を上げているはずです。
ですから、これからFXなどを始めるにあたり、何を参考にしたらよ
いのか、解らずに迷っているトレード初心者の方がいたら、迷うこと
なく、松下誠さんのFXウィークリーレポートやDVDなどを参考に
されることをオススメします。
とにかく、相場の流れを時間軸で考察することが出来るようになるだ
けでも、おそらく、あなたのトレード成績は飛躍的に向上することで
しょう。
なぜなら、時間軸(サイクル理論)を知ることが出来ると、相場の天
底のタイミングをほぼ捉えられるようになってしまうからです。
大底と頂点が理解できるようになる自分を想像してみて下さい。
いかがですか?
スゴイと思いませんか?
凄いことですよね!!
はっきり言ってしまえば、相場と言うものはそれが全てと言っても過
言ではないのですから・・・
しかも、FXウィークリーレポートなどは、FX相場の動向をリアル
タイムで配信していってくれるのですから、トレードで確実に利益を
積み上げていきたいと言う人にとってはこれほど有難いものはありま
せんね。
そういう有難い情報を教えてくれながらも、貴方ご自身が、いずれ自
分だけの裁量で、トレードが出来るようになれるように、トレード法
を身に付けるための指導までしていってくれるのですから、これほど
嬉しいことはありません。
私は、松下誠さんを知る以前から、サイクル理論を利用したトレード
をしていましたので、(多少松下誠さんとはやり方に違いがあります
が、原理はほぼ一緒です)このサイクル理論を用いたトレードの破壊
力は既に知っていましたので、これをプロのトレーダーから大きな損
失を出してしまう前に、直接指導してもらえる、皆さんはとても幸せ
な人だと思っています。
私も、もっと早くにこの方にお会いすることが出来ていれば、痛みを
覚えて、遠回りをしながら、サイクル理論というトレード法に辿り着
く必要もなかったのにと、ちょっと、皆さんのことを羨ましく感じて
います。
だって、無駄な痛みを感じることなく、トレード資金を無駄にせず、
効率的に大きく利益を積み上げていくことが出来てしますのですから
。
本当に羨ましいです・・・
松下誠さんに関連する教材につきましては、下記に紹介していますの
で、是非一度目を通しておいてみてください。
↓↓↓↓↓↓↓
4月 25
トレード法をトレード場面に応じて使い分ける
トレンドフォロー派が好むのは、トレンドが発生していて、上げ下げ
の変動幅が少ない相場環境です。
このような相場状況のときには、反対方向への大幅な値動きがないの
で、トレンドフォロー派のトレード法は儲けが出しやすくなります。
トレードを行っている間も、出ている利益が相場に還元されてしまう
恐れもないので、安心してトレードを続けていられます。
トレンドフォロー派にとってきびしいのは、変動の大きな相場になり
ます。
何日も、何週間も相場に利益を奪われ続けて、手仕舞いを出来ずに、
大きなストレスと不安を感じたまま、トレードを続けなくてはならな
いこともあります。
カウンタートレンド派が、好むものは、全体に安定した変動幅の大き
な相場(いわゆるボックス相場)です。
このタイプの相場は、比較的大きな値動きがあるものの、かなり狭い
価格帯に収まった動きを繰り返します。
スイングトレーダーは、トレンドがあろうがなかろうが、変動の大き
な相場を好みます。
短期の値動きで稼ぐスイングトレーダー(トレード法)にとって、変
動の大きな相場には、それだけ大きなチャンスが転がっていることに
なります。
相場状況が、これら4つのうちのどの状態にあるのかを、簡単に見分
けられることもありますが、トレンドの程度と変動性は時間とともに
変化していきます。
つまり、相場には二つの状態の特徴が同時に現れることが多いことに
なります。
ひとつの相場の特性がかすかに現れてしだいに顕著になることもあれ
ば、その逆のこともあります。
たとえば、トレンドがあって変動が小さい状況からはじまった相場が
、トレンドが進むに連れて変動性が高くなり、値動きも、トレンドが
あって変動が小さい相場から、トレンドがあって変動が大きくなると
いう相場状況に変化していきます。
優秀なトレーダーは、トレード法を用いる際に、相場の動向を予測す
ることはしません。
そのかわり、相場がある特定の状態にあるという兆候(サイン)は探
します。
これは、トレード法を用いている、トレーダーにとっては、非常に重
要なことです。
優秀なトレーダーは、相場がどう動くかは予測したりはしませんが、
相場が現在どのような動きをしているかを示す兆候(サイン)には、
かなり、神経質に目を配ります。
そして、そのサインを見つけ出した時には躊躇なく、トレード法を駆
使して、トレードに望んでいきます。