2010
6月
04

トレード法のサイクルから見る世界的な経済情勢の悪化と経済情勢の行く末

財政危機に苦しむギリシャをはじめとするスペインやポルトガルが
デフォルト(債務不履行)に陥るのではないかという警戒感、さら
にはこれらの国の経済不安が今後の世界中の景気にまで影響するの
ではないかという見方
が出てきていることから、世界的に株安が進
んでいます。

勘違いして欲しくないのは、世の中の多くの人々が、上記の問題を
単体で捉えてしまっているところです。

実は、これらはアメリカの、リーマンショックやサブプライムショ
ックや、GMの破綻などから、すでに脈々と流れてきているのです。

トレード法サイクルから推察すれば、その根はかなり深く、それ
よりも遥か前からになりますが・・・

この世界的な経済情勢の悪化と、歩調を合わせるが如く、サイクル
理論により導き出される経済のサイクルの比較的大きなサイクル
節目である、60年
という、サイクルの区切りが現在の経済情勢と一
致するかの如く起きています。

これを、果たして偶然なのでしょうか?

おそらく、そうではないでしょう!!

トレード法から見ると、現在おきている様々な、経済悪化のもろも
ろのニュースは、実はこれから訪れようとしている、【最悪の事態】
の予兆に過ぎない可能性が様々な要因から、観測上に現われています。

現在起きている、自然界の異常事態も、あなたは単に温暖化だけが
問題だと思っていますか?

そうだとしたら、それはとてもおめでたいことです。

しかし、現実には、おそらく地球そのものの気候のサイクルが、一
つの変革期を迎えていると、考えたほうが正解でしょう。

温暖化と叫んでいるのは、経済活動をなんとか活性化させるための
、世界中の首脳陣の、苦肉の策であると言っていいでしょう。

しかし、それはおそらく建前に過ぎないのだと思います。

そもそも、これだけ大々的な経済救済措置をしてみても、先進国の
経済は回復してきているように見えますか?

もし、見えるという方がいらっしゃいましたら、その方はとてもプ
ラス思考の持ち主でしょう(根拠がありませんが・・・)。

しかし、見えないとお答えの方は、とても敏感に世界経済の動向を
肌で感じていらっしゃる方だと思います。

そうなんです。

様々な報道の中で、景気は上向きつつあると言われていますが、実
はそれは、物事の本質を無視した、言葉による操作としか思えませ
ん。

なぜなら、アメリカの抱える債務の状況は改善しているように見え
ますか?

そうではありませんね!

おそらく、現在抱えているアメリカの債務は、天文学的な数字すぎ
て、返済するということは、すでに不可能と言ってもいいでしょう。

だとすると、再び軍事力ばかりでなく、経済的にも強いアメリカを
実現するためには、何をしたらいいと思いますか?

圧倒的な武力で、お金を借りているほかの国々に、武力的な圧力を
かけて、借金を棒引きにさせる!?

これは、やれば出来ないことでもないでしょうが、あまりにもリス
クが大きすぎますよね。

だとしたら、何をする可能性があるでしょう?

おそらく、過去の歴史から推察できるのは、ドル紙幣の廃止とう形
をとるのではないでしょうか。

すると、それに引きずられるように、世界中の紙幣もそれに引きず
られるように、廃止という形にならざるを得なくなってくると思い
ます。というか、そうすれば現在世界中で起きている経済活動を妨
げている借金をほぼ棒引きに出来て、経済活動の低下にブレーキが
かけられるようになるからです。

それを、現実化するかのごとく、金相場は一向に衰える気配はなく
、途中、休みを入れては、依然として上昇をしていっています。

これは、それらの情報を得る事ができる、特別な階層の人達が、紙
幣がゴミになった時にも価値の変わらない、金を買いあさっている
ようにしか思えません。

そうした整理が全て済んだ後に、新たな経済の世紀がスタートをし
ていくのでしょう。

ですから、現在銀行に、後生大事に貯金をされている方々は、残念
なことですが、その資産の価値が、かなり減少してしまう可能性が
あります。

しかし、後生大事に抱えたままの経済活動にマイナスになってしま
った、動かなくなったお金を動かすには、このようなカンフル剤も
時として必要になってくるのでしょう。

あたかも、60年という経済活動サイクルの節目を迎えている現在
だからこそ、そのようなリスクも高まってきているのだと思います。

その他にも、高齢者人口の増加、若年層(労働人口))の減少など
、カンフル剤を、用いなければならない問題は山積しています。

いずれにしましても、ドル紙幣の廃止やその他の国々の紙幣の廃止
という事態まで行かないにしても、それに近い大鉈的な政策がいず
れそう遠くないうちに振るわれることになるでしょう。

なぜなら、国という存在があっての人間だからです。

国が無くなってしまったら、人権も何もありませんからね。

冷静に考えてもらえば、きっと誰にでも理解が出来ると思います。

参考までに下記を参照してみてください。

ドルが紙くずになった時に資産を守る方法

FX無料DVDプレゼント(FXウィークリーレポート)

トレード法・サイクル理論(松下誠・野川徹)に学ぶFX・株の極意

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2010
6月
04

リチャードデニスのトレード法に関する重要な言葉 | トレードで利益を上げるのに才能は要らない

リチャードデニスと言えばウォーレンバフェットやジョージソロス
に並ぶ伝説のトレーダーの一人です。

ウォーレンバフェットはどちらかと言えば、トレーダーというより
投資家という表現のほうが腑に落ちますね。

まぁ、どちらにしても伝説的な人物という点では、皆共通している
方々です。

この伝説のトレーダーの中でも、リチャードデニスは投資で利益を
上げるのに『才能は要らない』、トレードで利益を上げるのに一番
重要なのは自分を律するための強い心だとという事を言ってくれて
います。

しかし残念なことに、、トレード初心者の方は、相場の上昇や下落
が起こる度に、悲観したり、楽観したりして、相場に振り回され、
自分の行動を律する事が出来なくなりがちです。

一種のパニック状態に近いものです。

しかし、それではいつまで経っても、トレードで利益を安定して上
げ続けていくことは出来ません。

感情の乱れは全ての判断を狂わせてしまいます。

やはりFXや株トレードで安定した利益を積み上げていくことが出来
るようにするためには、自分を律するための強い心を持ち、相場
どのような状況にあるときでも、冷静な心を持ち続けて、自分が決
めた行動を一貫して実践し続けることが出来るかどうか?が、FXや
株トレードで勝利するための条件になってきます。

FXや株トレード法の技術を磨くことも、当然とても大切なことです。

しかし、それ以上に自分を律する能力を、自分の日々の行動、日々
の努力によって高めていくことのほうが、もっと大切なことです。

自分の心を律することが出来なければ、どんなに素晴らしいトレー
ド法
を身につけていたとしても、その素晴らしいトレード法を完全
に生かしきることが出来ません。

相場参加者のほとんどがパニック状態になっている相場状況の時で
も、あなたは、自分自身の感情を正常な状態に保ち、これから起こ
ろうとしている、相場の値動きの方向性(トレンド)に集中して、
いつでも狙い通りの出動が出来るように備えられるような自己をコ
ントロールできる精神力を身につけて下さい。

そうすれば、自分のトレードについて、自分の感情が揺れてしまう
ポイントがどこかを明確に理解できるよになります。

その結果、同じように感情が揺れるポイントになった時にも、感情
が揺れないような自分のトレードを行なうことが出来るようになり
ます。

最後にもう一度リチャードデニスの言葉を脳裏に焼き付けてくださ
い。

トレードで利益を上げるのに(才能は要らない)、トレードで利
益を上げるのに一番重要なのは自分を律するための強い心である』

トレード法・サイクル理論(松下誠・野川徹)に学ぶFX・株の極意

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2010
6月
03

トレード法の原点!『欲望のコントロール』=『破産リスクの管理』

巷では時々『勝率○○%の我社の投資ソフトを使用すれば短期間で
貴方の資産をあっという間に殖やす事が出来ます』と言った文言を
売り文句にした投資ソフトの宣伝を見かけることがよくあります。

確かに現在では、トレード(投資)に関する分析法もコンピュータ
ーの恩恵を受けて、投資ソフトもなかなか良質なものが出ているの
も確かです。

それなのに何故、そのソフトを使用する人たちの全てが億万長者に
なることができないのでしょうか?

実はここに、トレード初心者の方達にとって大きな勘違いを引き起
こしてしまうとても怖い落とし穴が潜んでいるのです。

トレード初心者の方々は、トレードの経験と知識が不足しているた
めに、その投資ソフトの宣伝文句や機能を疑うことなく信じきって
、少しでも早く大金を手にしたいという誘惑にかられて、いきなり
自己資金に対してリスクを取りすぎた、攻撃的なトレードをしてし
まう場合が多いのです。

ところが、機能がいくら進歩したからといっても、予想と言うのは
あくまでも予想の域から出るものではありません。

あくまでも予想ですから、当然はずれることもあります。いえむし
ろはずれることほうが、外部環境の様子次第では相場という世界で
は多くなります。

そうなると、トレード初心者の方々は元々破産リスクに対しての充
分な対策を施していたトレードをしていたわけではなかったので、
その対応は後手後手になり、破産リスクは一気に高まります。破産
とまではいかなくてもトレード資金の減少は一気に高まります。

大金を手にする予定だったものが、いきなり間逆の状況に追い込ま
れてしまうのです。

こういったことは、相場の世界では日常茶飯事におこります。

これはまさに悪夢というほかありません。夢なら早く覚めてくれ~
という感じになります。

では何故このように一気に破産リスクが高まるようなことが起こっ
てしまうのでしょう?

実はこのような状態に陥った時に、一番の問題になってくるのが先
ほどの、『自己資金に対してリスクを取りすぎた、攻撃的なトレー
』という部分です。

これは、自分のトレード資金に対してリスク管理という一番大切な
ことを完全に怠ったがために、自ずから招いてしまった最悪の結果
です。

(リスク管理で代表的なものは、以前にお話した、「損切り」や
「トレード資金の配分」などが挙げられます)

つまり、想定とは逆の現象が相場の世界では常に起こるということ
を、まったく考慮せずに、ただ大金を稼げるということしか考えに
トレードに参加してしまっているということです。

こういうパターンは、トレード(投資)に夢と期待を抱いている、
トレードの初期の頃には、けっこう起こしやすいミスです。

日常の生活上では当たり前に出来ているリスクの管理というものが
、相場の世界では、そういうことをいとも簡単に狂わせてしまう悪
魔(欲望)が潜んでいて、あなたの感覚を狂わせようと待ち受けて
います。

そして、それはある特定の人に限ってだけ起こり得ることではなく
、常に誰にでも起こりうることです。

「自分に限ってそんな馬鹿な真似はしないよ」と思っているトレー
ド初心者の方にもある日突然、それは容赦なく襲いかかってきます

結局はツールがいくら進歩しても、肝心なトレードに参加している
本人がリスクの管理をおこたっていると、破産リスクという隣人は
常にあなたのすぐ隣であなたが、来てくれるのを待っているのです。

欲望のコントロール』=『破産リスクの管理』これはトレードを
行なう際は、これでもかというくらいに常に意識しておくようにし
て下さい。

トレード法・サイクル理論(松下誠・野川徹)に学ぶFX・株の極意

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2010
6月
01

トレード法の原点はトレードをする際に銘柄を選ぶ作業です

トレード初心者の方は、上手に負ける(上手に損をする)ためにも、
自分の思い込みによる相場観は持たないようにすることを心がけまし
ょう。

あまり経験を積まないうちに、相場観を持ってみても、それはトレー
そのものを難しく複雑にしてしまうだけです。

相場と言うものは、悩めば悩むほど、答えの見つからない迷宮に迷い
込みやすいものなのです。

そのような状況に追い込まれてしまうと、トレードに参加することが
怖くなってしまい、せっかくのチャンスが巡って来ても何も出来ずに
、ただ悪戯に時間を過ごしてしまうことになってしまいます。

ですから、そうならないために自分がトレードを行なう際の得意なチ
ャートのパターンを見つけて、そのパターンが現れたときにだけ出動
するようにするようにしましょう。

そして、それが自分の想定通りに動いてくれなかったら、自分のトレ
ード資金に無理のない損失が出たところで、素早く損切りをしてしま
いましょう。(上手に負ける)

簡単に一言で言ってしまうと、トレードというのはトレードをする際
に悩むことはなくて、銘柄を選ぶ作業をすればいいわけなんです。

相場は、難しく問えば難しく答え、易しく問えば易しく答えてきます

そうです、トレードを複雑で難しくしてしまっているのは、実は、ト
レードをしている本人なんです。

下手な相場観を入れずに、自分の得意なチャートパターンを見つけた
ときに出動するようにすることと(買いと売りのルール)、上手に損
をすること(損切りのルール)さえ出来ていれば、おのずとあなたの
トレード資金と資産は殖えていくようになります。

折角の素晴らしいチャンスを台無しにして、易しい相場を難しくして
いるのは、欲望をコントロールできない自分自身の「心」なのです。

銘柄選択、リスク管理、自分の得意なチャートパターンに従ってエン
トリー、損切り、利食い。

これらは、全て相場観をいれたり感情を入れたりしないようなトレー
ドができるような、トレード法を身に付けていきましょう。

トレード法・サイクル理論(松下誠・野川徹)に学ぶFX・株の極意

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2010
6月
01

トレードとは勝率にこだわり過ぎないで負け上手になる

勝率自慢をするためにトレードに参加しているのか、相場から本気で
お金を稼ごうとしているのか、相場に参加する前に、まず自分にしっ
かりと自問自答してみる必要があります。

これは、以外にうやむやで混同している人が多いです。

これが、自分の中ではっきりとしないうちは、はっきり言ってトレー
で勝ち続けることはできません。

掃いて捨てるほどの資産を持ち、お金の使い道に困っているような人
であれば、そういった研究に取り組むこともいいでしょう。

しかし、トレード相場)に参加しようとされている多くの方は、そ
のような経済状態ではないと思います。

ですから、勝率にこだわるトレードばかりしていると、必ずあなたの
資産と、トレード資金は底を尽きます。

それは、大多数の相場の参加者の本意ではない筈です。

おそらく、多くの方が、相場に参加してリスクを伴ってもゆとりで暮
らしていくための余剰資金を殖やしたいと思って相場に参加してトレ
ード
という、リスクを伴った行動を選択していると思います。

では、資産を殖やすという目的を達成するためには、どのようなトレ
ードを行なうようにしていけばよいのでしょうか。

目的さえきちんとしていれば、答えは簡単です。

資産を殖やすためにトレードにおいて稼ぎたいなら、取るべきリスク
をきちんと取り、果敢に攻め、そして上手に負けることです。

初心者トレーダー(投資家)が損ばかりしているのは、上手に負ける
ことを知らないからだと思います。

戦国の時代から、戦に勝つための基本で語り継がれてきている言葉に
、戦上手は負け上手というものがあります。

これは相場の世界においても当てはまります。

相場の世界においても、不敗神話など有り得ません。

利益を上げ続けているように見える人にしても、実は小さな負けを何
度となく繰り返しています。

大切なのは最終的な損失と利益のバランスであり、目の前のたったひ
とつの小さな勝ち負けにこだわるべきではないのです。

負け戦を上手に負けておけば、また次があります。

いかに負け戦でトレード資金を温存しておくかが、トレーダーの腕の
見せ所です。

そして勝ち戦(トレード)になったときには、とことん勝てば良いの
です。

勝率にこだわるよりも、上手に負けるということをしっかりと覚えて
おくようにして下さい。

トレード法・サイクル理論(松下誠・野川徹)に学ぶFX・株の極意

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2010
5月
30

チャートはトレードにおける人間の心理を表す

トレードを行う時には、チャートは企業業績を表すものでなく人の心
を反映しているものだと考えるようにするようにしましょう。

残念なことに世の中には、チャートを参考にしたトレードや投資を否
定される方も存在しています(けっこう名のある方にも存在します)

確かに、企業業績がそのままチャートに反映されるものであるという
概念にとらわれてしまうと、チャートの動きというものは時間的な誤
差を生じることは確かです。

そういう面からチャートを観察するようにしてしまうと、企業業績が
直接反映されていないという理論は確かにあります。

しかし、マーケット(相場)の原動力になっているものの正体はいっ
たいなんなのかようく考えたことがあるでしょうか?

考えてみたことのない人は、ここでもう一度確認をする意味で、考え
てみてください。

そうですね。

いつの時代もトレードや投資に参加している人達の意思(心理)の集
合体なんですね。

そのことを、如実に見せてくれる代表的なものに仕手株といわれるも
のがあります。

この仕手株の動きそのものが、実はマーケット(相場)の縮小版であ
るといってもいいでしょう。

仕手株といわれるものは、企業の業績分析(ファンダメンタル分析)
をされる方々から見れば、その企業の業績や実力から考えて、それだ
けの高値をつけることはありえないものの筈です。

では何故、そのありえない高値をつけたりするのでしょうか?

それは、マーケット(相場)というものが全て人の(意思)心理の集
合体であることにほかならないばかりか、それがマーケット(相場)
の修正だからです。

ですから、バブルも人間が存在する限り必ず周期的に起こりますし、
行き過ぎた暴落というものも必ず繰り返し繰り返し起こります。

現在の相場状況もまったくそうでしょう。

それは特別な出来事ではなくて、自然なことなのです。

したがって、トレードにおいて、チャートを用いる際は企業業績を反
映させているものだと考えるのはやめて、人間の心理や意思を現して
いるものであると、とらえるようにしていくと、トレード(投資)に
おいて、チャートは、欠かすことの出来ない必要なツールだと、あら
ためて感じることが出来ると思います。

そういうことを理解してチャートを眺めていると、面白いように人の
世の移ろいを映し出す映像、或いは物語を見ているように感じるよう
になります。

トレード法・サイクル理論(松下誠・野川徹)に学ぶFX・株の極意

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2010
5月
29

トレーダーにとってトレードの長期予測は自我の温床になりやすい

トレードを実際に現場で行うトレーダーにとって、マーケット(相場)
長期予測をしようとすることは、トレーダーのブレインに誤差を生
じさせてしまう可能性があります。

実際のマーケット(相場)において、長期の展望を100%的中させるこ
となど、人間である限り、まず不可能なことです。

トレーダーであるトレード初心者の方が、予測をすることばかりに力
を注ぐようになってしまうと、実際のトレードを行うときに、『思い
込み』というものが、現役トレーダーであるあなたのトレードそのも
のの正確な判断を狂わるのです。

では何故、予測をすることに集中しすぎてしまうと正確な判断が出来
なくなってしまうのでしょうか?

人間には、自我というものがあり、その自我を周囲から賞賛されるこ
とを意識しているにしても意識していないにしても、心のどこかで望
んでいるのです。

それがけっして悪い訳ではありません。人間が向上していくためには
むしろ、通常はとても大切なことです。

しかし、トレーダーである人が実際のトレードではなく、トレードの
長期予測に力を注ぎ、それを的中させることに自我の賞賛を求めるよ
うになってしまうと、その時点でその人がトレードに参加した本来の
目的から脱線してしまっています。

トレードで利益を上げるという目的ですね。

それだけなら、まだ別段トレードそのものには弊害が出ている訳では
ないので問題はありませんが、実際にトレーダーとしてトレードに望
む際、自分の立てた長期予測を掲げてトレードに参加するとします。

ところが、そのトレードにおいて予測をしていたマーケット(相場)
のトレンドが自分の予測とは反対に動き出したとします。

すると先ほどの自我というものが、その人の心に囁きます『これは一
時的な動きの誤差だから、自分の予測を信じてそのままトレードを続
行しよう』と・・・

それでも自我は予測と反対に動いているトレンドを認めようとしませ
ん。

当然、誤差はますます広がっていきます。

そして、トレード資金的にも心理的にも追い込まれるところまで追い
込まれたところで、ようやく自我が姿を潜めます。

しかし、そのときにはトレード資金はほとんどなくなり、トレードを
継続していくのには厳しい悲惨な状況になっています。

もちろん、そういう状況ばかりでなく、予測が的中することもありま
すが、確立的な要素と自我を増長させてしまう要素のほうがリスクが
高いので、出来る限り、現役トレーダーとしてトレードをしようとし
ている初心者の方は、長期の予測は避けるようにするべきでしょう。

とにかく初心者トレーダーの人に心に留めておいてもらいたいことは
トレードを行なう際は現在のことを考え、先々を思いわずらうのを
避けるようにする。

しなければいけないこと、或いはすることは、冷静にマーケット(相
場)を眺め観察し、トレードのチャンスを虎視眈々と待ち受けて、そ
の機会が訪れたら定めたルールに従い素早く迷わず出動する。

そして、そのトレードが間違ったと気が付いたら、これまた素早く損
切り
をして、次回のトレードに備えトレード資金を潤沢にしておく。

この繰り返しが、トレーダーにとって何よりも重要なことでもあり、
結果としてトレード資金を殖やしていくことが出来るようになります

ですから、長期予測などは、株式評論家の方などに任せておいて(但
し、その情報が正しいかどうかは保証できませんが・・・)トレード
初心者の方は、現在目の前で展開されているマーケット(相場)の
レード
に集中するようにしましょう。

トレード法・サイクル理論(松下誠・野川徹)に学ぶFX・株の極意

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2010
5月
26

勝ち続ける本物のトレード法を身につける | 松下誠

様々な不安や憶測が飛び交う古今の全世界の相場動向ですが、あなた
は、その不安を感じないでトレードが出来る、自分なりのトレード法
を確立できていますか?

もし出来ていないのであれば、このように複雑さを極める相場には参
加しないことが、何よりも一番の防御策です。

少し値段が安くなったから、そろそろ買いの玉を仕込んでみるか。

と安易な気持ちで参加できるような相場の状況ではありません。

なぜなら、現在起きている相場の動向は、10年ぐらいさかのぼって検
証した程度では、その動きのパターンを理解できるような、相場状況
ではないからです。

明らかに、この数年の相場のパターンでは割り出せない、新たな動き
が生まれているように感じます。

そうですね、検証するとすれば、軽く60年程度の資料が必要になって
くると思います。

もっと言えば、120年程度のチャートの資料が手に入れば申し分ない
と思います。

しかし、現実問題としてはそれは無理があると思います。

現在起きている相場の流れは明らかに、前世紀までの産業構造が崩壊
して、新たな構造が作られている、整理段階に入っていると思われま
ので、本来ならば、ある程度下げると反発を見せてくる相場も、現
在は、底に達したかと感じても、反発する力が弱いという現状です。

この動きの悪さが、前世紀の膿を出し切れていない何よりの証拠にな
ると思います。

それならば、トレードは、それが終わるまで出来ないのかとう意見が
出てきそうですが、そんなこともありません。

勝てるトレード法を身につけている人であれば、遠慮なくトレード
稼ぐことは出来てしまいます。

ただし、あくまでも裏付けのある、勝てるトレード法を身につけてい
る人に限ります。

そうした、トレード法を身につけずに、トレードで勝利しようなどと
は、虫が良すぎます。

そんなことがありえないからこそ、相場の世界で勝ち残れる人が少な
いのです。

もし、そんなに勝つ人が多ければ、この世の中は億万長者で溢れ返っ
ているはずです。

しかし、現実は周囲を見てもらえば一目瞭然ですが、どうですか?

億万長者で溢れ返っていますか?

そうではありませんよね。

殆どの方が、負け組みとなり、相場から退場させられていくのを見か
けると思います。

それが、現実なのです。

では、特別な才能がないとトレードでは勝つことが出来なのか?

と感じると思いますが、決してそうではありません。

勝てるようになる一番の近道は、現在勝ち続けている人に直接指導を
してもらえばいいだけのことです。

考えてみれば、単純なのです。

しかし、株式評論家のような方では駄目ですよ。

あの方達は、株のストーリーを話すことは得意ですが、肝心なトレー
ドをすると言う部分については、まったく頼りになりませんから。

その辺を誤解したまま、トレードをされている方がいかに多いことか、
それでは、大切なトレード資金をみるみる減らしてしまうのは当たり
前です。

もう一度言います。

あの方たちはトレードのプロではありません。話のプロなのです。

それを鵜呑みにしてトレードなどしたものなら、あっという間に、大
切なトレード資金がなくなってしまうのは当たり前なのです。

それでは、どのような人の話を聞けばいいのかということになります
ね。

それは、現役のプロのトレーダーに聞くのが一番いいのです。

しかも、勝ち続けている・・・

そんな、人が果たして、見ず知らずの自分に、きちんとトレード法
教えてくれるのだろうかと疑問も湧くと思いますが、心配にはおよび
ません。

その方は、実に丁寧にトレードについて教えてくれます。

それこそ、最初の慣れない間は、それこそ買いのタイミングなどもき
ちんとレポートとして教えてくれますので、トレードにまだあまり馴
染みのない方でも、気軽に教えを受けることができます。

そうした流れの中でも、きちんとトレード法のポイントをきちんと伝
授していってくれますので、まさしくトレードの学校というべき表現
が、ピッタリくると思います。

そしていずれは、ご自分の力だけで、勝ち続けることができるトレー
ド法
を身につけトレードをこなせるようになりますので、これに勝る
有難いトレードの学校はないと思います。

あなたも、大切なトレード資金を無くしてしまう前に、きちんとした
トレード法を身につけることをオススメします。

全てを失い、トレードが出来ない状況になってからでは手遅れなので
す。

私もそういう人をたくさん見てきました。

だからこそ、行き当たりばったりのトレードでは駄目なのです。

たまに起こる、ビギナーズラックというのは、永遠には続かないので
す。

やはり、トレードで資産を築き上げて行きたいのであれば、それ相応
トレード法・トレード理論を身につけなければ、トレードで勝利
ることなど出来ないのです。

それを詳しく教えてくれる方が、松下誠さんという、プロのカリスマ
トレーダーです。

あなたも、松下誠さんに学んで、トレードで明るい未来を手に入れて
ください。

松下誠さんの教えをきちんと受ければ、それは決して夢物語ではあり
ません。

そして、二極化時代を迎える中で、勝ち組となり、是非とも幸福にな
ってください。

それが、プロのトレーダーの松下誠さんの願いでもあるのです。

気になる入門の場所は下記に記載しておきます。

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2010
5月
24

サイクルの流れに逆らうねじれが生じる可能性が出てきています

[ワシントン 21日 ロイター] 2008年に起きた米リーマン
・ブラザーズ破たん後の経済の安定化には、5兆ドルと前例のない2
0カ国・地域(G20)による国際協調が必要となったが、金融危機
の次の局面は、より厳しいものになる可能性がある。

2年近く前に発生した混乱を鎮めるため、各国政府は巨額の債務を民
間から公共部門に移したが、現在、こうした政府債務は金融市場を圧
迫しており、この負担を転嫁する場所はもうどこにも残っていない。

ギリシャの債務危機を受けた欧州のぎこちない対応は、巨額の債務を
抱える国とこうした国の借り入れをファイナンスする投資家を待ち受
ける経済的かつ政治的苦悩を浮き彫りにした。

金融危機の次の局面、より厳しい状況になる可能性


上記の記事は、普段はファンダメンタルよりテクニカル分析が主体の
私ですが、現在のサイクルの活動からすると、どうしても切り離せな
い感覚があったので、少しピックアップさせて頂きました。

それは、なぜかを簡単にいってしまいますと、現在の為替のドル円相
は、中期のサイクル的にみると十分にドル高方向に推移しても構わ
ない時間が熟しているのに、なかなかドル高方向へ進むことが出来ず
に、反発力も弱々しく、ダラダラと再び下落しつつある感じを見受け
られます。

このような状況が、あまりにも長く継続していくと、一番怖いのは、
サイクルの流れに逆らうねじれが生じる可能性があるということです

そのねじれと言うものが、とれも厄介なもので、そうなった時のエネ
ルギーは、凄いものがあるからです。

したがって、上記に記載させて頂いた記事が相場とは無関係と言えな
くなる可能性が出てきているのです。

トレーダーとしましては、ここは、チャートの動きを細心の注意を払
いながら、注視していきたいところです。

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2010
5月
22

トレードにおける自己資金の配分と自己資金管理の重要性 | 自己資金の負担にならない損失確定

トレードや投資を始めたばかりの初心者投資家や新米トレーダーが、
時として偶然大きな利益をあげることがあります。

いわゆるビギナーズラックと呼ばれるものです。

これはこれで、損したわけではありませんので大いに喜んで良いと思
います。

ただ、それと同時に今回の勝利はあくまでも偶然の出来事であったと
いうこを、しっかりと自分の胸に刻み込んでおかなければいけません

前回のトレードに気を良くして、次のトレードでは、もっと爆発的に
稼いでやるなどと意気込んで、ビギナーズラックで偶然稼げた時の
レード資金
より、さらに多い、トレード資金をつぎ込もうなどど、け
っして思ってはいけません。

この思考パターンが身についてしまうと、最終的にはマーケットから
の退場を余儀なくされるようになります。

日本人は、トレード投資について教育として学ぶということは非常
に残念なことなことにまずありません。

ですから、トレード投資というものをどうしても一攫千金を一発で
当てるギャンブルのようなものとして捉えています。

確かに、労働対価のように働けば必ず決まった報酬をもらえるという
性質のものとは違い、利益を上げれるときもあれば損を出すときもあ
ります。

しかし、ギャンブルのように資金は全て運任せで、賭けた資金は全て
失ってしまうという性質のものとは違い、トレードにおけるトレード
資金
の管理は自分自身の意思でコントロールすることが可能なもので
す。

しかし、この文の最初に書かせて頂いたようなトレードは、ギャンブ
ルと寸分の違いがないものです。

トレードを行うにあたり、自分の資金量のほとんどを使うようなトレ
ードをしていると、ほとんどの確立でいずれトレードを続行していく
ことが不可能になり、マーケットから退場を迫られることになります

その理由は、そういう形のトレードは、ギャンブルをしていることと
代わりがないからです。

資金量のほとんどをつぎ込んでしまっているせいで、自分の予想とは
反対の動きになってしまった時に、心の余裕もなくなり、冷静な判断
も出来なくなります。

すると、自分にとって都合の良い自己解釈が始まります。「トレード
に参加した頃は、自分の読み通りに動いて、あれだけの利益を上げら
れたのだから、今回も我慢して持ってさえいれば、そのうち上がりだ
し利益になるだろうから、このまましばらく様子をみることにしよう」
と、根拠のない自己解釈が始まります。

最初にトレードに配分したトレード資金が小さければ案外全体の相場
の状況判断が冷静に分析できますから、少ない損ならば人は案外損失
確定という行為ができるのです。

ところが、トレード資金が自分の身の丈にあっていない大きなものだ
ったりすると、人は損を認められなくなり損切りという行為を大切な
タイミングでできなくなります。

その結果、トレード資金の大半を失ってから、ようやく現実を認識し
て、苦痛の絶頂に達してようやく損失確定の決済をしぶしぶするはめ
になります。

本当なら、もっと早く損切りをして、次のトレードチャンスに備えて
いれば、損は少なくてすむし、次のトレードチャンスをものにして利
益にすることが出来ていた筈です。

しかし、身の丈にあったトレード資金を知らずにいることと、損切り
の大切さを軽んじたことが本当の地獄を味わう羽目になってしますの
です。

まとめると、トレード資金配分と自分にとって負けても負担になら
ない損切りのラインを知ってトレードに望むことが出来るようになれ
ば、トレードというものはギャンブルとはまったく違うものであると
いうことです。

トレードにおける自己資金の配分

トレードにおける自己資金の負担にならない損失確定

これはマーケットで勝ち続け生き残っていくうえで、絶対に不可欠な
ものです。

トレード法・サイクル理論(松下誠・野川徹)に学ぶFX・株の極意

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プロフィール

Mr.hiro
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サイクル理論を用いたトレード法を
初めて7年になります。
現在のトレード成績はかなり好調です^^
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