2010
6月
04

トレード法のサイクルから見る世界的な経済情勢の悪化と経済情勢の行く末

財政危機に苦しむギリシャをはじめとするスペインやポルトガルが
デフォルト(債務不履行)に陥るのではないかという警戒感、さら
にはこれらの国の経済不安が今後の世界中の景気にまで影響するの
ではないかという見方
が出てきていることから、世界的に株安が進
んでいます。

勘違いして欲しくないのは、世の中の多くの人々が、上記の問題を
単体で捉えてしまっているところです。

実は、これらはアメリカの、リーマンショックやサブプライムショ
ックや、GMの破綻などから、すでに脈々と流れてきているのです。

トレード法サイクルから推察すれば、その根はかなり深く、それ
よりも遥か前からになりますが・・・

この世界的な経済情勢の悪化と、歩調を合わせるが如く、サイクル
理論により導き出される経済のサイクルの比較的大きなサイクル
節目である、60年
という、サイクルの区切りが現在の経済情勢と一
致するかの如く起きています。

これを、果たして偶然なのでしょうか?

おそらく、そうではないでしょう!!

トレード法から見ると、現在おきている様々な、経済悪化のもろも
ろのニュースは、実はこれから訪れようとしている、【最悪の事態】
の予兆に過ぎない可能性が様々な要因から、観測上に現われています。

現在起きている、自然界の異常事態も、あなたは単に温暖化だけが
問題だと思っていますか?

そうだとしたら、それはとてもおめでたいことです。

しかし、現実には、おそらく地球そのものの気候のサイクルが、一
つの変革期を迎えていると、考えたほうが正解でしょう。

温暖化と叫んでいるのは、経済活動をなんとか活性化させるための
、世界中の首脳陣の、苦肉の策であると言っていいでしょう。

しかし、それはおそらく建前に過ぎないのだと思います。

そもそも、これだけ大々的な経済救済措置をしてみても、先進国の
経済は回復してきているように見えますか?

もし、見えるという方がいらっしゃいましたら、その方はとてもプ
ラス思考の持ち主でしょう(根拠がありませんが・・・)。

しかし、見えないとお答えの方は、とても敏感に世界経済の動向を
肌で感じていらっしゃる方だと思います。

そうなんです。

様々な報道の中で、景気は上向きつつあると言われていますが、実
はそれは、物事の本質を無視した、言葉による操作としか思えませ
ん。

なぜなら、アメリカの抱える債務の状況は改善しているように見え
ますか?

そうではありませんね!

おそらく、現在抱えているアメリカの債務は、天文学的な数字すぎ
て、返済するということは、すでに不可能と言ってもいいでしょう。

だとすると、再び軍事力ばかりでなく、経済的にも強いアメリカを
実現するためには、何をしたらいいと思いますか?

圧倒的な武力で、お金を借りているほかの国々に、武力的な圧力を
かけて、借金を棒引きにさせる!?

これは、やれば出来ないことでもないでしょうが、あまりにもリス
クが大きすぎますよね。

だとしたら、何をする可能性があるでしょう?

おそらく、過去の歴史から推察できるのは、ドル紙幣の廃止とう形
をとるのではないでしょうか。

すると、それに引きずられるように、世界中の紙幣もそれに引きず
られるように、廃止という形にならざるを得なくなってくると思い
ます。というか、そうすれば現在世界中で起きている経済活動を妨
げている借金をほぼ棒引きに出来て、経済活動の低下にブレーキが
かけられるようになるからです。

それを、現実化するかのごとく、金相場は一向に衰える気配はなく
、途中、休みを入れては、依然として上昇をしていっています。

これは、それらの情報を得る事ができる、特別な階層の人達が、紙
幣がゴミになった時にも価値の変わらない、金を買いあさっている
ようにしか思えません。

そうした整理が全て済んだ後に、新たな経済の世紀がスタートをし
ていくのでしょう。

ですから、現在銀行に、後生大事に貯金をされている方々は、残念
なことですが、その資産の価値が、かなり減少してしまう可能性が
あります。

しかし、後生大事に抱えたままの経済活動にマイナスになってしま
った、動かなくなったお金を動かすには、このようなカンフル剤も
時として必要になってくるのでしょう。

あたかも、60年という経済活動サイクルの節目を迎えている現在
だからこそ、そのようなリスクも高まってきているのだと思います。

その他にも、高齢者人口の増加、若年層(労働人口))の減少など
、カンフル剤を、用いなければならない問題は山積しています。

いずれにしましても、ドル紙幣の廃止やその他の国々の紙幣の廃止
という事態まで行かないにしても、それに近い大鉈的な政策がいず
れそう遠くないうちに振るわれることになるでしょう。

なぜなら、国という存在があっての人間だからです。

国が無くなってしまったら、人権も何もありませんからね。

冷静に考えてもらえば、きっと誰にでも理解が出来ると思います。

参考までに下記を参照してみてください。

ドルが紙くずになった時に資産を守る方法

FX無料DVDプレゼント(FXウィークリーレポート)

トレード法・サイクル理論(松下誠・野川徹)に学ぶFX・株の極意

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初めて7年になります。
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