2010
6月
01

トレードとは勝率にこだわり過ぎないで負け上手になる

勝率自慢をするためにトレードに参加しているのか、相場から本気で
お金を稼ごうとしているのか、相場に参加する前に、まず自分にしっ
かりと自問自答してみる必要があります。

これは、以外にうやむやで混同している人が多いです。

これが、自分の中ではっきりとしないうちは、はっきり言ってトレー
で勝ち続けることはできません。

掃いて捨てるほどの資産を持ち、お金の使い道に困っているような人
であれば、そういった研究に取り組むこともいいでしょう。

しかし、トレード相場)に参加しようとされている多くの方は、そ
のような経済状態ではないと思います。

ですから、勝率にこだわるトレードばかりしていると、必ずあなたの
資産と、トレード資金は底を尽きます。

それは、大多数の相場の参加者の本意ではない筈です。

おそらく、多くの方が、相場に参加してリスクを伴ってもゆとりで暮
らしていくための余剰資金を殖やしたいと思って相場に参加してトレ
ード
という、リスクを伴った行動を選択していると思います。

では、資産を殖やすという目的を達成するためには、どのようなトレ
ードを行なうようにしていけばよいのでしょうか。

目的さえきちんとしていれば、答えは簡単です。

資産を殖やすためにトレードにおいて稼ぎたいなら、取るべきリスク
をきちんと取り、果敢に攻め、そして上手に負けることです。

初心者トレーダー(投資家)が損ばかりしているのは、上手に負ける
ことを知らないからだと思います。

戦国の時代から、戦に勝つための基本で語り継がれてきている言葉に
、戦上手は負け上手というものがあります。

これは相場の世界においても当てはまります。

相場の世界においても、不敗神話など有り得ません。

利益を上げ続けているように見える人にしても、実は小さな負けを何
度となく繰り返しています。

大切なのは最終的な損失と利益のバランスであり、目の前のたったひ
とつの小さな勝ち負けにこだわるべきではないのです。

負け戦を上手に負けておけば、また次があります。

いかに負け戦でトレード資金を温存しておくかが、トレーダーの腕の
見せ所です。

そして勝ち戦(トレード)になったときには、とことん勝てば良いの
です。

勝率にこだわるよりも、上手に負けるということをしっかりと覚えて
おくようにして下さい。

トレード法・サイクル理論(松下誠・野川徹)に学ぶFX・株の極意

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Mr.hiro
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サイクル理論を用いたトレード法を
初めて7年になります。
現在のトレード成績はかなり好調です^^
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