6月 06
相場に実際に参加してトレード法を作り上げる
トレード法(ルール)を身につけるためには先日お話させて頂き
ましたようにいろいろな書物を読んだりセミナーに参加したり、高
額な教材を購入したりして、学ぶことはとても大切なことです(私
はセミナーにはあまり参加しませんが・・・)
しかし、それだけではやはりオリジナルなトレード法というのは、
残念ながら作りだすことはできません。
願望的に言えば、それだけでトレード法を作り上げることが出来れ
ば、懐具合の心配しなくて済むので、そんなに嬉しいことはありま
せん。
しかし、現実の相場というものは、それほど甘いものではないので
す。
やはり実際に相場に参加して、自らの身体に痛みを覚えさせておか
なければ、後々大きな損失を出してしまう確立が高くなります(破
産リスクが高くなる)
そうはいっても、トレード法を作り上げるための相場での実践にお
いて、本当に大きな損を出してしまうわけにはいきません。
そうなると、今後立ち直ることの出来ない本当の痛みになってしま
いますから・・・
そのようなことを起こさないために、絶対に大きな資金(大きなレ
バレッジ)を使ったトレードは避けて下さい(これについては、ト
レード法を作り上げた後も守っていくことになります)
これは必ず守るように肝に命じておいて下さい。本当に笑い事では
済まされなくなってしまいますので。
それでは、トレード法を作り上げるためにはどのようなスタイル
で相場に参加するように心がければよいのでしょう。
もうお分かりですね、とにかく小さな資金で取り引きを行なうので
す。
小さな資金で取り引き(トレード)を行なうことにより、心に余裕
が出来ますから、冷静に相場の動きを観察できますし、何よりも、
失う資金が少なくて済みます。
けれどお金を失うことは確かですから、痛みも実際に味わうことに
もなります。
そうして、書物などで学んだことと、実際の相場に参加することで
得られる相場のリズムを身体に感じながら、実際のトレードを何度
も何度も繰り返し繰り返して、精査・検証・経験していくようにし
ます。
そういう地味な作業が、やがて実を結び、あなたの性質・性格にフ
ィットするオリジナルなトレード法を自分のものにすることができ
ます。
そのような自分を作り上げるために、初心者トレーダーの方が、小
さな痛みを知る(体験しておく)ことは何よりも一番大切なことで
す。
地味な作業で辛くなったり、思い切りトレードをしてみたくなるか
もしれませんが、そのときはグッと気持ちを押さえて、夢を実現し
ている自分の輝く姿を想像して、地味な作業を頑張り抜いて下さい。
その先には、必ずあなたが望んでいる実りが待っています。
6月 06
トレード法やトレードルールは自分で作り上げる
トレードにおけるルールを作るということ一朝一夕にできるという
ような簡単なことではありません。
トレードで安定した利益を上げていくための私達の唯一の武器です
から、簡単なはずはありません。
トレード法は、トレードの原理、原則をしっかりと学び、相場で検
証(経験)に検証(経験)を重ねて作り上げていく必要があります。
初心者のうちは、セミナーに参加したり、本を読んだり、高額な教
材を購入したりして、時間とお金を掛けて作り上げていかなければ
なりません。
それは、本当に孤独な作業であり、想像以上に地味な作業です。
たとえ人からトレードルール(トレード法)を教えてもらっても、
必ずもう一度検証に検証を重ねて、それをオリジナルなものに仕上
げるようにしてください。
この作業には充分に時間を掛けるべきです。
他人から教わったことを、そのまま実践してみても、教えてくれた
人と同じような成果を上げることはなかなか出来ません。
なぜなら、それは教えてくれた人と教わった人は当たり前のことで
すが、同じ人間ではないからです。
性格も違えば、能力(この場合は、積み上げてきたスキルの差)も
違うというように、他にもいろいろな違いがあるわけですから、そ
の人と同じタイミングでまったく同じ判断は出来ないのです。
ですから、教わったことを充分な検証と経験を重ねて、しっかりと
自分の腑に落とし込むようにしなければいけないのです。
しかし、この作業に対して時間とかお金を掛けることを面倒臭がり
なかなかやろうとしない方がいます。
そういう方は、この相場という世界では生き抜いていくことはでき
ません。
始めのうちは、上手くいっているように感じていても、そのつけは
やがて必ず自分にかえってきます。
そういうことの起こらないように、前もってしっかり学ぶことは、
一時は本当に苦しい思いをするかも知れませんが、その苦しさはや
がてあなたのトレードにおいての、『長期的な安定』と『長期的な
成功』を保証してくれるものになります。
オリジナルなトレードルールを持たずに、トレードに参加して、ト
レード資金が知らないうちに減少してしまう苦しみに比べれば、オ
リジナルなトレード法を作り上げる時に感じる苦労なんかは、自
分の夢を叶えられることを連想できれば苦労とも思いません。
そういう気持ちをもって、あなたのオリジナルなトレード法を必ず
作り上げて下さい。
6月 04
リチャードデニスのトレード法に関する重要な言葉 | トレードで利益を上げるのに才能は要らない
リチャードデニスと言えばウォーレンバフェットやジョージソロス
に並ぶ伝説のトレーダーの一人です。
ウォーレンバフェットはどちらかと言えば、トレーダーというより
投資家という表現のほうが腑に落ちますね。
まぁ、どちらにしても伝説的な人物という点では、皆共通している
方々です。
この伝説のトレーダーの中でも、リチャードデニスは投資で利益を
上げるのに『才能は要らない』、トレードで利益を上げるのに一番
重要なのは自分を律するための強い心だとという事を言ってくれて
います。
しかし残念なことに、、トレード初心者の方は、相場の上昇や下落
が起こる度に、悲観したり、楽観したりして、相場に振り回され、
自分の行動を律する事が出来なくなりがちです。
一種のパニック状態に近いものです。
しかし、それではいつまで経っても、トレードで利益を安定して上
げ続けていくことは出来ません。
感情の乱れは全ての判断を狂わせてしまいます。
やはりFXや株トレードで安定した利益を積み上げていくことが出来
るようにするためには、自分を律するための強い心を持ち、相場が
どのような状況にあるときでも、冷静な心を持ち続けて、自分が決
めた行動を一貫して実践し続けることが出来るかどうか?が、FXや
株トレードで勝利するための条件になってきます。
FXや株トレード法の技術を磨くことも、当然とても大切なことです。
しかし、それ以上に自分を律する能力を、自分の日々の行動、日々
の努力によって高めていくことのほうが、もっと大切なことです。
自分の心を律することが出来なければ、どんなに素晴らしいトレー
ド法を身につけていたとしても、その素晴らしいトレード法を完全
に生かしきることが出来ません。
相場参加者のほとんどがパニック状態になっている相場状況の時で
も、あなたは、自分自身の感情を正常な状態に保ち、これから起こ
ろうとしている、相場の値動きの方向性(トレンド)に集中して、
いつでも狙い通りの出動が出来るように備えられるような自己をコ
ントロールできる精神力を身につけて下さい。
そうすれば、自分のトレードについて、自分の感情が揺れてしまう
ポイントがどこかを明確に理解できるよになります。
その結果、同じように感情が揺れるポイントになった時にも、感情
が揺れないような自分のトレードを行なうことが出来るようになり
ます。
最後にもう一度リチャードデニスの言葉を脳裏に焼き付けてくださ
い。
『トレードで利益を上げるのに(才能は要らない)、トレードで利
益を上げるのに一番重要なのは自分を律するための強い心である』
6月 03
トレード法の原点!『欲望のコントロール』=『破産リスクの管理』
巷では時々『勝率○○%の我社の投資ソフトを使用すれば短期間で
貴方の資産をあっという間に殖やす事が出来ます』と言った文言を
売り文句にした投資ソフトの宣伝を見かけることがよくあります。
確かに現在では、トレード(投資)に関する分析法もコンピュータ
ーの恩恵を受けて、投資ソフトもなかなか良質なものが出ているの
も確かです。
それなのに何故、そのソフトを使用する人たちの全てが億万長者に
なることができないのでしょうか?
実はここに、トレード初心者の方達にとって大きな勘違いを引き起
こしてしまうとても怖い落とし穴が潜んでいるのです。
トレード初心者の方々は、トレードの経験と知識が不足しているた
めに、その投資ソフトの宣伝文句や機能を疑うことなく信じきって
、少しでも早く大金を手にしたいという誘惑にかられて、いきなり
自己資金に対してリスクを取りすぎた、攻撃的なトレードをしてし
まう場合が多いのです。
ところが、機能がいくら進歩したからといっても、予想と言うのは
あくまでも予想の域から出るものではありません。
あくまでも予想ですから、当然はずれることもあります。いえむし
ろはずれることほうが、外部環境の様子次第では相場という世界で
は多くなります。
そうなると、トレード初心者の方々は元々破産リスクに対しての充
分な対策を施していたトレードをしていたわけではなかったので、
その対応は後手後手になり、破産リスクは一気に高まります。破産
とまではいかなくてもトレード資金の減少は一気に高まります。
大金を手にする予定だったものが、いきなり間逆の状況に追い込ま
れてしまうのです。
こういったことは、相場の世界では日常茶飯事におこります。
これはまさに悪夢というほかありません。夢なら早く覚めてくれ~
という感じになります。
では何故このように一気に破産リスクが高まるようなことが起こっ
てしまうのでしょう?
実はこのような状態に陥った時に、一番の問題になってくるのが先
ほどの、『自己資金に対してリスクを取りすぎた、攻撃的なトレー
ド』という部分です。
これは、自分のトレード資金に対してリスク管理という一番大切な
ことを完全に怠ったがために、自ずから招いてしまった最悪の結果
です。
(リスク管理で代表的なものは、以前にお話した、「損切り」や
「トレード資金の配分」などが挙げられます)
つまり、想定とは逆の現象が相場の世界では常に起こるということ
を、まったく考慮せずに、ただ大金を稼げるということしか考えに
トレードに参加してしまっているということです。
こういうパターンは、トレード(投資)に夢と期待を抱いている、
トレードの初期の頃には、けっこう起こしやすいミスです。
日常の生活上では当たり前に出来ているリスクの管理というものが
、相場の世界では、そういうことをいとも簡単に狂わせてしまう悪
魔(欲望)が潜んでいて、あなたの感覚を狂わせようと待ち受けて
います。
そして、それはある特定の人に限ってだけ起こり得ることではなく
、常に誰にでも起こりうることです。
「自分に限ってそんな馬鹿な真似はしないよ」と思っているトレー
ド初心者の方にもある日突然、それは容赦なく襲いかかってきます
。
結局はツールがいくら進歩しても、肝心なトレードに参加している
本人がリスクの管理をおこたっていると、破産リスクという隣人は
常にあなたのすぐ隣であなたが、来てくれるのを待っているのです。
『欲望のコントロール』=『破産リスクの管理』これはトレードを
行なう際は、これでもかというくらいに常に意識しておくようにし
て下さい。
5月 29
トレーダーにとってトレードの長期予測は自我の温床になりやすい
トレードを実際に現場で行うトレーダーにとって、マーケット(相場)
の長期予測をしようとすることは、トレーダーのブレインに誤差を生
じさせてしまう可能性があります。
実際のマーケット(相場)において、長期の展望を100%的中させるこ
となど、人間である限り、まず不可能なことです。
トレーダーであるトレード初心者の方が、予測をすることばかりに力
を注ぐようになってしまうと、実際のトレードを行うときに、『思い
込み』というものが、現役トレーダーであるあなたのトレードそのも
のの正確な判断を狂わるのです。
では何故、予測をすることに集中しすぎてしまうと正確な判断が出来
なくなってしまうのでしょうか?
人間には、自我というものがあり、その自我を周囲から賞賛されるこ
とを意識しているにしても意識していないにしても、心のどこかで望
んでいるのです。
それがけっして悪い訳ではありません。人間が向上していくためには
むしろ、通常はとても大切なことです。
しかし、トレーダーである人が実際のトレードではなく、トレードの
長期予測に力を注ぎ、それを的中させることに自我の賞賛を求めるよ
うになってしまうと、その時点でその人がトレードに参加した本来の
目的から脱線してしまっています。
トレードで利益を上げるという目的ですね。
それだけなら、まだ別段トレードそのものには弊害が出ている訳では
ないので問題はありませんが、実際にトレーダーとしてトレードに望
む際、自分の立てた長期予測を掲げてトレードに参加するとします。
ところが、そのトレードにおいて予測をしていたマーケット(相場)
のトレンドが自分の予測とは反対に動き出したとします。
すると先ほどの自我というものが、その人の心に囁きます『これは一
時的な動きの誤差だから、自分の予測を信じてそのままトレードを続
行しよう』と・・・
それでも自我は予測と反対に動いているトレンドを認めようとしませ
ん。
当然、誤差はますます広がっていきます。
そして、トレード資金的にも心理的にも追い込まれるところまで追い
込まれたところで、ようやく自我が姿を潜めます。
しかし、そのときにはトレード資金はほとんどなくなり、トレードを
継続していくのには厳しい悲惨な状況になっています。
もちろん、そういう状況ばかりでなく、予測が的中することもありま
すが、確立的な要素と自我を増長させてしまう要素のほうがリスクが
高いので、出来る限り、現役トレーダーとしてトレードをしようとし
ている初心者の方は、長期の予測は避けるようにするべきでしょう。
とにかく初心者トレーダーの人に心に留めておいてもらいたいことは
、トレードを行なう際は現在のことを考え、先々を思いわずらうのを
避けるようにする。
しなければいけないこと、或いはすることは、冷静にマーケット(相
場)を眺め観察し、トレードのチャンスを虎視眈々と待ち受けて、そ
の機会が訪れたら定めたルールに従い素早く迷わず出動する。
そして、そのトレードが間違ったと気が付いたら、これまた素早く損
切りをして、次回のトレードに備えトレード資金を潤沢にしておく。
この繰り返しが、トレーダーにとって何よりも重要なことでもあり、
結果としてトレード資金を殖やしていくことが出来るようになります
。
ですから、長期予測などは、株式評論家の方などに任せておいて(但
し、その情報が正しいかどうかは保証できませんが・・・)トレード
初心者の方は、現在目の前で展開されているマーケット(相場)のト
レードに集中するようにしましょう。
5月 28
トレード資金はあくまでもトレード資金です
トレードを行う際は、出来るだけトレード資金を日常のお金の感覚と
は切り離して考えておくようにしましょう。
トレード資金を普段日常で使うお金と同じに考えてしまうと、上手に
損切りが出来なくなってしまうことが多いからです。
トレードの世界では、レバレッジの加減によっては、10万円前後の増
減は一瞬の時間でおこります。
例えばこの10万円の損失が出ているとき、日常の金銭感覚で捉えてし
まうと、この10万円があれば○○を買えるから、この損失の額が埋ま
るまで、このままこのポジションを維持しておこうと、トレードとは
別の基準でトレードを見るようになってしまいます。
それで、たまたま運良く、損をしていた分を取り返すことが出来れば
ラッキーですが、そういうラッキーなことはいつも起こるわけではあ
りません。
大方は、そのポジションを抱えたままトレード資金の損失を拡大して
しまうことのほうが多くなります。
これを防ぐためにもトレード資金を日常使用するお金とは切り離して
考えるようにしてください。
そうすることにより、トレード資金のリスク管理が順調に出来るよう
になります。
皮肉なものですが、お金をお金と思わないようにしたほうが、トレー
ドでスムーズに利益を積み上げてトレード資金を殖やしていくことが
出来るようになってしまうのです。
ようするに、トレード資金を、イコールお金という意識をしているう
ちは、どんなに冷静な判断が出来る人でも、トレードにおいて冷静な
判断力を失わせてしまう、とても不思議な魔力的のようなものをもっ
ているのです。
『トレード資金は日常使うお金の感覚とは切り離して考える』
これは、しっかり覚えておきましょう。
5月 26
勝ち続ける本物のトレード法を身につける | 松下誠
様々な不安や憶測が飛び交う古今の全世界の相場動向ですが、あなた
は、その不安を感じないでトレードが出来る、自分なりのトレード法
を確立できていますか?
もし出来ていないのであれば、このように複雑さを極める相場には参
加しないことが、何よりも一番の防御策です。
少し値段が安くなったから、そろそろ買いの玉を仕込んでみるか。
と安易な気持ちで参加できるような相場の状況ではありません。
なぜなら、現在起きている相場の動向は、10年ぐらいさかのぼって検
証した程度では、その動きのパターンを理解できるような、相場状況
ではないからです。
明らかに、この数年の相場のパターンでは割り出せない、新たな動き
が生まれているように感じます。
そうですね、検証するとすれば、軽く60年程度の資料が必要になって
くると思います。
もっと言えば、120年程度のチャートの資料が手に入れば申し分ない
と思います。
しかし、現実問題としてはそれは無理があると思います。
現在起きている相場の流れは明らかに、前世紀までの産業構造が崩壊
して、新たな構造が作られている、整理段階に入っていると思われま
すので、本来ならば、ある程度下げると反発を見せてくる相場も、現
在は、底に達したかと感じても、反発する力が弱いという現状です。
この動きの悪さが、前世紀の膿を出し切れていない何よりの証拠にな
ると思います。
それならば、トレードは、それが終わるまで出来ないのかとう意見が
出てきそうですが、そんなこともありません。
勝てるトレード法を身につけている人であれば、遠慮なくトレードで
稼ぐことは出来てしまいます。
ただし、あくまでも裏付けのある、勝てるトレード法を身につけてい
る人に限ります。
そうした、トレード法を身につけずに、トレードで勝利しようなどと
は、虫が良すぎます。
そんなことがありえないからこそ、相場の世界で勝ち残れる人が少な
いのです。
もし、そんなに勝つ人が多ければ、この世の中は億万長者で溢れ返っ
ているはずです。
しかし、現実は周囲を見てもらえば一目瞭然ですが、どうですか?
億万長者で溢れ返っていますか?
そうではありませんよね。
殆どの方が、負け組みとなり、相場から退場させられていくのを見か
けると思います。
それが、現実なのです。
では、特別な才能がないとトレードでは勝つことが出来なのか?
と感じると思いますが、決してそうではありません。
勝てるようになる一番の近道は、現在勝ち続けている人に直接指導を
してもらえばいいだけのことです。
考えてみれば、単純なのです。
しかし、株式評論家のような方では駄目ですよ。
あの方達は、株のストーリーを話すことは得意ですが、肝心なトレー
ドをすると言う部分については、まったく頼りになりませんから。
その辺を誤解したまま、トレードをされている方がいかに多いことか、
それでは、大切なトレード資金をみるみる減らしてしまうのは当たり
前です。
もう一度言います。
あの方たちはトレードのプロではありません。話のプロなのです。
それを鵜呑みにしてトレードなどしたものなら、あっという間に、大
切なトレード資金がなくなってしまうのは当たり前なのです。
それでは、どのような人の話を聞けばいいのかということになります
ね。
それは、現役のプロのトレーダーに聞くのが一番いいのです。
しかも、勝ち続けている・・・
そんな、人が果たして、見ず知らずの自分に、きちんとトレード法を
教えてくれるのだろうかと疑問も湧くと思いますが、心配にはおよび
ません。
その方は、実に丁寧にトレードについて教えてくれます。
それこそ、最初の慣れない間は、それこそ買いのタイミングなどもき
ちんとレポートとして教えてくれますので、トレードにまだあまり馴
染みのない方でも、気軽に教えを受けることができます。
そうした流れの中でも、きちんとトレード法のポイントをきちんと伝
授していってくれますので、まさしくトレードの学校というべき表現
が、ピッタリくると思います。
そしていずれは、ご自分の力だけで、勝ち続けることができるトレー
ド法を身につけトレードをこなせるようになりますので、これに勝る
有難いトレードの学校はないと思います。
あなたも、大切なトレード資金を無くしてしまう前に、きちんとした
トレード法を身につけることをオススメします。
全てを失い、トレードが出来ない状況になってからでは手遅れなので
す。
私もそういう人をたくさん見てきました。
だからこそ、行き当たりばったりのトレードでは駄目なのです。
たまに起こる、ビギナーズラックというのは、永遠には続かないので
す。
やはり、トレードで資産を築き上げて行きたいのであれば、それ相応
のトレード法・トレード理論を身につけなければ、トレードで勝利す
ることなど出来ないのです。
それを詳しく教えてくれる方が、松下誠さんという、プロのカリスマ
トレーダーです。
あなたも、松下誠さんに学んで、トレードで明るい未来を手に入れて
ください。
松下誠さんの教えをきちんと受ければ、それは決して夢物語ではあり
ません。
そして、二極化時代を迎える中で、勝ち組となり、是非とも幸福にな
ってください。
それが、プロのトレーダーの松下誠さんの願いでもあるのです。
気になる入門の場所は下記に記載しておきます。
5月 23
トレード(初心者)に付きまとう理想(利益)と現実(損失)
トレードを行うにあたりトレード初心者の方が陥りやすい傾向は、ト
レードをするようになれば稼げるということしか頭に描いていないと
いうことがトレード初心者さんに多く見られる傾向の一つです。
トレードに夢を描く気持ちもわからないでもありません。確かに普通
に会社に勤めて給料をもらっているのに比べますと、利益が積み上が
る時の爆発力は本当にものすごいスピードで、トレード資金が増えて
いきますので。
そのときは、会社という場所に出勤して、時間に拘束されて働いてい
ることが、まじめに馬鹿らしく思えてきてしまいますから。
しかし、よくよく考えていただければ誰にでもわかることなのですが
、爆発的に利益が積み上がるということは、そのまた逆のことも起こ
り得るということなのです。
ある程度トレードの世界に馴染んできている人たちであれば、充分理
解出来ていることなのですが、初心者さんは、夢と理想ばかりが先行
してしまいすぎて、自分にも損失という災難が降りかかることを想定
できていないのです。
ですから、買い出動するためのタイミングについては、本当に一所懸
命に勉強をしたりするのですが、肝心な退出についての勉強がおろそ
かになってしまい、緊急事態が起こった時に、どのようなトレードを
すればいいのか対処が出来ずに最初に描いていた夢や理想とは裏腹に
、大切なトレード資金を大きく減らしてしまうという悲惨な結果を招
いてしまいます。
トレード資金を大きく減らさないための心構えを身に付けれるように
していきましょう。
5月 15
キチン・サイクルは、株のトレードに用いやすい指標です
キチン・サイクルは、今までお話ししてきたサイクルのなかでは、一
番短期のものになります。
キチン・サイクルは、おおよそ3~4年周期の在庫循環の変動によっ
て、形成される短期循環です。
キチン・サイクルは、1923年にアメリカのキチンが発見したので
、キチンサイクルと呼ばれるようになりました。
この短期のキチン・サイクルの様子をもう少し詳しく見てみることに
しましょう。
それでは、企業の在庫と出荷の伸び率について見てみることにしまし
ょう。
不況期には在庫も出荷も伸び率は低迷します。
そのあと、景気が回復してくると出荷が伸びてきます。
しかし、企業はその時点では在庫を本格的に増やそうとしません。
しばらく時間が経過して、景気が好況局面へ入ってくると、いよいよ
企業は、本格的に在庫を増やしていきます。
しばらくして、好況のときが過ぎると、出荷の伸びが下がり始めます
。
しかし、企業はその時点ではまだ、それに気が付いていないので、在
庫の伸び率は以前高水準で維持されています。
そのうちに、企業も景気の弱さを認識し、在庫水準を下げていくこと
になります。
ちょっと遅れ気味なんですが・・・・・
そしてとうとう、景気は不況局面に突入して、ちょうどサイクルは一
巡りすることになります。
このように、企業の在庫循環によって、短期の景気循環であるキチン
・サイクルが完成するわけです。
このキチン・サイクル(在庫循環)による、景気のサイクルは、その
時の景気の規模により、多少長短異なりますが、この記事の初めのほ
うで多少述べさせていただきましたように、通例3~4年となります。
そのため個別の株価サイクルも3~4年程度で一巡りしていくように
なります。
まず、最初に動意づく鉄・化学等素材関連株が景気の回復に伴って、
まっさきに動き出して、続いて電気・精密等製品関連株、景気の山を
越えた後は、金融・電力等金利敏感株という具合に、その時々の主力
となる株が、順番にサイクルの居所に応じて移り変わって行くように
なるわけです。
4月 10
謙虚さこそトレード法を活用するトレーダーにとって最も大切なもの
優れたトレーダーになりたのであれば、トレードを行う時には、自我
を乗り越え、謙虚さを身につけなければなりません。
自分のトレード法に対して謙虚な姿勢を持てるようになれば、相場の
将来を計り知れないものとして受け入れることが出来るようになりま
す。
謙虚になれば、自分のトレード法にうぬぼれずに、相場の未来を予知
しようなどどと、おろかなことはしようとしなくなる。
自分のトレード法に謙虚な姿勢でいられれば、トレードが不利な展開
になったり、損失をこうむって相場からの退出を余儀なくされたとし
ても、いちいち腹を立てずに済むようになれる。
トレードに対して謙虚になれれば、単純な概念にもとずくトレード法
を採用できるようになります。
なぜなら、自分が相場において特別な才能があり、周囲の人間とは違
うからといった、自分を特別と感じるための秘密を持つ必要がないか
らです。
うぬぼれは相場に立ち向かう上で、最高の敵となり、やがて相場に食
われます。
謙虚さを、トレードの際に常にもちながら、自分のトレード法を相場
に活用することを常に念頭においておくように心がけましょう。