6月 30
トレードに現われる「若い相場」と「動きの老境相場」と「サイクル理論」
トレードに現われる「若い相場」とは、文字通りある方向へ動き出
してから日の浅い相場のことを言います。
その他に、動き出してから値幅もまだ余り変化していないものを言
います。
人に例えて言えば、若い人は元気で力に満ちています。相場も同じ
で若い相場は元気で力に満ちています。したがってけっしてその、
動き出した方向には逆らってはいけません。
どういうことかというと、チャートのローソク足に多少の売りの法
則や買いの法則が出現しても、とりあえずは見送ることが必要にな
ると言うことです。
勿論、損切りをするポイントはきちんと決めておかなければいけま
せんが。
ここで、言いました多少の売りの法則とは、例えば買いの法則が3つ
現われているのに対して、売りの法則が1つだけしか出ていなかっ
たり、あるいは、強い買い法則が出ている一方で、弱くまぎらわし
い売りの法則が現われているような場合を指しています。
その反対に、ある方向へ動き出してから、かなりの時間を経過して
いるものが「動きの老境相場」と言います。
また、動き出してから値幅も大きく変化したような相場のことを言
います。
また、「若い相場」も「動きの老境相場」もサイクル理論で見分け
ることも出来ます。
トレード法・サイクル理論(松下誠・野川徹)に学ぶFX・株の極意
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