12月 07
財政破綻を考える | 日本は昭和21年に財政破綻しています
日本は財政破綻しない国であるとあなたは現在でも本気で信じています
か?
もし今でも真剣にそう信じているとしたらあなたはとても危険な状況に
置かれていると考えてください。
それでは破綻した国について、記憶に新しい順に挙げていってみましょ
う。
2010年2月におきたギリシャの実質的な破綻
2007年9月におきたジンバブエ実質な破綻
1989年にも起きているアルゼンチンの破綻
1923年ドイツでハイパーインフレが起こる
そして現在では記憶にとどめている方々は少ないかも知れませんが、日
本でも昭和21年に日本は財政破綻しているのです。
この時に施された処置として、
・預金封鎖
・新円に切り替え
を行っているのです。
この事実を忘れてしまっている、現在の日本人は本当に危険な水域で呑
気に構えている平和ボケしてしまった民族と言っていいかもしれません。
現在のところ、ある条件付きで「日本は財政破綻しない」と言うことが
維持できている状態です。
金融について勉強しているリテラシーの高い人は、これを見ただけです
ぐにピンと来ているかもしれません。
しかし、残念ながら、そうでない人の方が圧倒的に多いのが現実です。
そのような状況であるにも関わらず、今、なぜ、世界で最も国の借金が
多い日本が財政破綻せずに済んでるか、そして、どのぐらいまで耐えら
れるか、さらには、私たちの個人資産を守るにはどうすればいいかを正
確に伝えている情報は残念なことにないのです。
このような大切なことをなぜ、もっときちんと国民に伝えていなのか?
これは、はっきり言って国の怠慢でもあります。
いいえ、もしかすると、国がパニックになることを恐れて、あえて公表
していなのかもしれません。
本当の部分は、私には明らかには出来ませんが、はっきり言えることは、
「知らなかった」では済まされないということです。
過去もそうでしたが、緊急事態に陥ると、人権があるなどと、たわごと
のような自己主張をいくらしても、国は全く掛け合ってくれません。
当然ですよね。
国がなくなってしまったら、個人を守ることも出来なくなるわけですか
ら、そういう緊急事態の時には、まずは国ありきなんです。
このことは、しっかりと頭に留めておいてください。
だったら、どうすればいいのでしょう?
正直なところ、日経新聞や経済有識者の言うことなどは当てになりません。
こういった機関は、実質的に国と一体化していると考えて頂ければ、本
当のことを話せないということがご理解して頂けると思います。
そこで、中立的な立場で、実際の財務省の最新データを基に解説したわ
かりやすい30分57秒の映像で伝えてるサイトを見つけましたので、
この場をお借りしてご紹介します。
「」
こちらの映像の全てを確認しなくても、30分57秒の映像のうちの最
初の数分見るだけも充分今日本がおかれている現実がしっかりとご理解
できるとおもいます。
この恐ろしい現実を、無料というとびきりの条件になっていますので、
とにかく一度ご覧になってみてください。
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