4月 13
トレード法 ④ デイトレード
デイトレードとは、今まで説明してきたトレードのスタイルではなく
て、極めて短時間に行なうトレード全般のことをさします。
デイトレーダーとは、毎日、相場が引ける前にトレードを手じまうト
レーダーのことを言います。
このため、とれーどがを行うことが出来ない時間に大きな事件が起き
て値動きが大きく自分の意図しない方に動いても、デイトレーダーに
は、損失は起こりません。
デイトレーダーは通常、売り待ち・買い待ち(ポジション・トレード)
か鞘取り(スカルピング)、あるいはアービトラージという3つのト
レードスタイルのいずれかを用います。
スカルピングは、かつては取引所のフロアに立つトレーダーだけが使
った特殊なトレードスタイルです。
スカルパーは、ビット(買い呼値)とアスク(売り呼値)の値開き、
すなわちスプレッドで稼ごうとします。
売買注文のバランスを保とうとして売り注文と買い注文を同時に出す
ので、スカルパーは相場に流動性をもたらしてくれるのです。
また、アービトラージは、同一商品、あるいはよく似た商品の価格差
を利用するトレードのスタイルです。
アービトラージのトレーダーは価格ギャップで稼ぎます。