相場が休みのときに、やっておくべき重要なこと | トレード法（投資法）の構築 : トレード法・サイクル理論（松下誠・野川徹）に学ぶFX・株の極意

相場が休みのときに、やっておくべき重要なこと | トレード法（投資法）の構築

株式相場・外国為替相場がお休みのときに、やっておいた方がいい
重要なこと。

これは、相場に携わっているトレード初心者の方々なら、必ずやっ
ておいた方がいいことです。

それは、相場において自分の負けのトレードパターンを振り返り、
その負けのトレードパターンを、しっかり自分の腑に落とし込んで
反省しておくということです。

人間には、相場に限ったことではないのですが、

『癖』・

『無意識の悪い習慣』

というものが必ず誰にでも存在します。

それが、相場において、負けのトレードパターンの時に自分でも意
識していないうちにしっかり現れているのです。

嘘のように思うかも知れませんが、一度きちんと負けのトレードパ
ターンを振り返ってみてください。

ほとんど、出動パターンが似通っていることに気がつき、悪い意味
で新しい自分の発見が出来ると思います。

例）

■必要以上に頻繁に売買を繰り返す

■値動きを確認してから、様子を見すぎてしまって、押し目が入る
直前頃になってようやくトレードに参加する。

ところがそこから値が崩れ、それが押し目になるポイントなのか確
信が持てないので、慌てて投げてしまう・・・この繰り返し。

■上げトレンドのときも、下げトレンドのときも、そのトレンドを
あまり意識しないまま

「木を見て森を見ず」

で相場に翻弄されて、同じトレードパターンを繰り返してしまう。

など、

まだまだ例を挙げればきりはありませんが、実際に真剣に振り返っ
てみるとほとんど自分のトレードパターンと言うのは同じことを繰
り返してしまっていることに気がつき驚かれる思います。

特に相場には欲も絡むので、学んできたトレード法を生かそうと冷
静にトレードしているつもりでも、実際にはほとんどの人が、学ん
できたことを生かすことの出来ない本能による行動になりがちです。

ですから、相場がお休みの時には、自分の負けのトレードパターン
をしっかりと把握、認識して、それを見直すようにしてみてください。

そしてその負けトレードパターンを、自分の意志でしっかりとコン
トロールできるようになれば、トレード成績の変化を実感できるよ
うになれるはずです。

これらの一連の見直しは、とても退屈な作業に感じると思いますが、
とにかく自分が相場の世界で生き残るためのトレード法を築き上げ
る大切なことだと心に決めて根気よく取り組んでみてください。

相場で勝利する基本は、世間で考えられているより、想像以上に地
味で退屈な作業の繰り返しなのです。

しかし、それを行なわないうちは、何時までたってもトレードで勝
利することは出来ません！！

トレード法・サイクル理論（松下誠・野川徹）に学ぶFX・株の極意

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