2010
4月
16

優れたトレード法は、行動ファイナンスを利用したトレードです

優れたトレード法で、トレードを上手く運ぶコツは、人の心を読むこ
とです。

相場人の心理で構成され、人と言うものは誰でも、希望や恐怖や弱
みを抱えています。

トレーダーは人間の感情からチャンスが生まれるのを、虎視眈々と待
ち構えていなければトレードで勝利することは出来ません。

ありがたいことに明敏な学者達(行動ファイナンスパイオニアたち)
によって、人は意思決定の際に感情に左右されやすいことが明らかに
なりました。

行動ファイナンスという学問分野が脚光を浴びるきっかけとなったの
は、【ロバート・シラー】のすぐれた著書『根拠なき熱狂』という本
でした。

その後、【ハーシュ・シェフリン】が名著『行動ファイナンスと投資
の心理学』で、踏み込んだ考察を行なっています。

この分野の研究のおかげで、トレーダーや投資家は相場の動く理由が
理解できました。

いったい、何が価格を上下させるのだろう?

(価格変動は、ほかのことでは我慢強い人を泣き言の亡者に変身させ
かねない)行動ファイナンスは、売買決定に影響を及ぼす認知的、心
理的要因に着目することで、市場現象と相場動向を説明しようとする
ものです。

この研究により、人は不確実な状況で体系的に過ちを犯すことが解り
ました。

大きなストレスを受けると、人はリスク評価を誤り、リスクの発生率
を読み違える。

金銭的な損得以上にストレスが大きなものがこの世にあるでしょうか?

行動ファイナンスによれば、人はストレスを受けると、滅多に完璧で
合理的な決断を下せなくなると言っています。

成功するトレーダーは、人間のこうした傾向を踏まえ、そこから利益
を得ることが得意なのです。

彼らは、他人の判断ミスが自分にとってのチャンスに繋がるというこ
とを知っていて、自分のトレード法を思う存分活用します。

そして、有能なトレーダーは、そういうミスが相場の値動きにどのよ
うに現れるのかを理解しています。

有能なトレーダーは、そうした部分を逆手にとり、それを利用する
レード法
を確立して、トレード勝ち続けているのです。

トレード法・サイクル理論(松下誠・野川徹)に学ぶFX・株の極意

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サイクル理論を用いたトレード法を
初めて7年になります。
現在のトレード成績はかなり好調です^^
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