5月 02
トレード法にサイクル理論を取り入れる
相場のチャート上に現れる、大底に出現する三角形や頂点に出現する
三角形のリズムの時間軸をあなたは、しっかり観察したことがありま
すか?
実際にトレードに参加してしまっていると、ほとんどの人がチャート
上の値動き(縦軸)ばかりが気になってしまうことのほうが、多いと
思います。
これは、トレードそのものが、相場の値動きにより、利益を上げると
いう性質のため、どうしてもそうなりがちになってしまうのです。
そして、当然それもとても重要なことなのです。
しかし、そのことばかりに気を取られてしまうようになると、人間と
いうものは、欲と言う感情に支配されやすい生き物であるために、ど
うしても、正確な判断というものが出来なくなってきてしまいます。
例えば、上昇が始まって、かなり時間が経過しているにも関わらず、
ますます、上昇の勢いに拍車をかけてくると、人と言うものは、欲と
いう感情に突き動かされて、ついつい飛びつき買いをしてしまったり
することがあります。(そもそも相場のクライマックス場面というも
のには、そうした過熱気味の上昇や下落が起こりやすいものなのです)
ところが、買った途端に、値動きの方向が変化して、あれよあれよと
下落をしていってしまい、その場に置き去りにされるという経験をあ
なたもしたことがあると思います。
いわゆる塩漬け状態と呼ばれるものです。
こうした状況を回避するために、相場のリズムを現してくれるサイク
ルというものが理解出来ていると、心理的な抑制を効かせる為にも、
とても役にたちます。
なぜならば、相場のチャート上の大底に出現する三角形や頂点に出現
する三角形のリズムを捉えることにより、上昇に変化するタイミング
や、下落に変化するタイミングを知ることが出来るようになるからで
す。
いわゆる、相場のおおよその大底と頂点を掴むことが出来てしまうの
です。
すると、先ほどのような、値動きになっているときには、「もう、そ
ろそろ、頂点に出現する三角形が出現する頃だから、買いたいけれど
ここはもうしばらく様子を見ることにしよう」という感じに、欲に支
配された行動の抑制が出来るようにもなるということです。
もっと言えば、その時間帯が訪れたときには、逆張りのトレードも展
開することも可能になります。
まぁ、慣れないうちは、無理にそこまでする必要はありませんが・・
と言うように、サイクル理論をトレード法に組み入れるということは
非常に、トレード成績を飛躍的に向上させてくれます。
しかし、私が読者の皆さんに、それについて詳しく解説することは、
立場上あまり好ましくありませんので、サイクル理論を用いたトレー
ド法の詳しい解説は、プロのトレーダーでもある、松下誠さんにして
もらうことが、一番ふさわしいと思いますので、下記にそのことに関
する記事を掲載させてもらいます。
ただ、誤解してほしくないないのは、私は、このサイクル理論を用い
たトレード法は、負け惜しみではありませんが、自分の力で作りあげ
ました。
しかし、皆さんに上手な文章でお伝えしたり、松下誠さんのように、
映像などを用いた説明の技術がありませんので、私の考えに、かなり
類似している、松下誠さんを紹介させてもらうことにしました。
ただ、よく似ているとは言っても、複合的なトレードの技術を取り入
れている点を考慮すると、はるかに松下誠さんのほうが、プロと言う
だけのこともあり、はるかに上ですが・・・
それでは、それを下記に掲載させてもらいます
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トレード法・サイクル理論(松下誠・野川徹)に学ぶFX・株の極意
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