6月 11
『休むも相場』と『素早い損切り』はトレードには必要不可欠です
調整期間に入り込んで、そこから上に離れるのか、下に離れるのか
、それとも保ち合いが続いていくのか、はっきりしない場面という
のが、相場と言うものに参加しているとちょくちょく起こります。
トレード初心者の方にとって、このような場面というのはかなり苦
しく感じている方が多いと思います。
もし買いなどで多くのポジションを抱えている方にとりましては、
このような局面は、気の休まる時もなく、常に不安にかられ、値動
きの乏しさに苛立ちを感じているはずです。
本来なら、そのような場面に遭遇する前に、ポジションを減らして
おくか、ポジションを処分しておくことが望ましいのですが、相場
に馴染んでいない、初心者トレーダーの方で感覚的に相場観でトレ
ードを行っている人には、それを実行に移すことは正直なかなか出
来ないことです。
人間には、欲というものがあります。
しかしそれが仇になりやすいのです。
余程大きな利益を出せている場合なら、スッパリとポジションの処
分が出来るのですが、利益がわずかしか出ていない状況であったり
、少し損を出してしまっている状況にあるときは、
『もしかしたら、これから、自分の持っているポジションが大きな
利益になるかもしれない』
という、根拠のない自分に都合の良い理由を当てはめて、ポジショ
ンを抱えたまま、調整相場にロックオンされてしまいます。
この『もしかしたら』とか『かもしれない』という言葉は、今後も
トレードを続けていきたいという意思のある人は、自分の頭の中か
ら消去しておくようにしておきましょう。
では、そのような相場状況のときに初心者トレーダーの方が相場に
ロックオンされないようにするにはどのようにすればよいでしょう。
既にお察しの方も多いと思います。
それは、自分のトレード資金に負担のかからない損切りのルールを
、あらかじめ持つようにしておくことです。
そして、自分で決めたルールには絶対的に従うようにしなければな
りません。
先程も、お話させて頂きましたが、けっして
『もしかしたら』とか『かもしれない』
とう感情は持たないようにしましょう。
そして、上手な損切りが出来たら上記したような混迷相場の時には
トレードから一時離れて、じっくりと相場の成り行きを観察して、
次のチャンスの到来を、虎視眈々と狙いを定めて待つようにしまし
ょう。
相場格言にもあるように『休むも相場』なのです。
『休むも相場』
が出来ない人は、最初のうちは儲かっていても、やがて負の連鎖に
巻き込まれ、判断力が鈍り、負けトレードの波に飲み込まれて儲け
はなくなり、それどころか損失を拡大することになります。
相場で加熱した頭脳を休ませるためにも、
『休むも相場』
を是非、トレード初心者の方はルールの一つに組み入れるようにし
ておくようにして下さい。
くどいようですが、これを軽視すると本当に痛い目にあいますので、
くれぐれも、肝に命じておいてください。
最後になりますが、初心者トレーダーの方々が、比較的取り組み易
い相場のタイミングとしましてお勧めするのは、誰が見ても大きな
トレンドが発生しているとわかるような相場状況の時です。
トレンドがはっきりしていない相場だと、初心者トレーダーは、相
場に振り回されてルールの構築をするどころかトレード資金を吸い
上げられるだけになってしまいますので、そのタイミングを狙うこ
とをお勧めします。
それでも相場に100%ということはありませんので、自分の思惑通り
の動きをしてくれないようなときは、
『もしかしたら』とか『かもしれない』
ということは思わないようにして、素早く損切りをするようにして
ください。
少しの少しの損失であれば、相場の流れに乗れた時にはあっという
間に取り戻せますので、とにかくトレード資金を潤沢に残しておく
と言うことが一番大切なことです。
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