2010
5月
14

相場は生き物である

株投資関連の有名な雑誌の中で、著名アナリストさんなどが推奨して
いる、株の銘柄を買って、損をしている方は、以外に多いのではない
かと思います。

これだけ有名なアナリストさんが奨めている銘柄なのだから、買えば
簡単に利益になるだろうと、安易な気持ちで買ってしまうのだと思い
ます。

しかし、現実はそう簡単にはいかないのです。

確かに、アナリストさん達も、時間をかけて銘柄の分析をしてきてい
るわけですから、推奨している株の情報の質がいいかげんで悪いとい
う訳ではありません。

むしろ、時間をかけて精査してくれているということが、逆の結果を
もたらせてしまっていることが多いのです。

相場は生き物である』という言葉を投資に何らかの形で関わってい
る人なら誰でも一度は聞いたことがあると思います。

そうなんです、その言葉通り、相場は生き物のように日々変化してい
るのです。

ですから、アナリストが、精査をしてくれればくれるほど時間という
ものは、当然、経過してしまっているのです。

結果、アナリストが分析した投資情報が、雑誌の記事となり発売され
る頃には、分析してから数ヶ月経ってしまっているのです。

ですから、あなたがある有名な雑誌の推奨銘柄を参考にして、買い
出動した頃には、外部環境になんらかの変化が起こり、下落基調にな
ってしまっていることも起こるのです。

しかし、その情報が有益なことは事実です。

あとは、その有益な情報を使いこなせるようになればいいということ
です。

大切なことは、今、市場がどのような状態にあるのかということを、
分析できるようになることです。

そして、どのタイミングで買い出動して、どのタイミングで撤退すれ
ばいいのかということが、出来るようになれば、タイムラグがあって
も、有益な情報は本当に有益な情報として、活用することができるよ
うになります。

トレード法・サイクル理論(松下誠・野川徹)に学ぶFX・株の極意

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サイクル理論を用いたトレード法を
初めて7年になります。
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